DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

意見番(ライト級)

2008年02月01日 06時54分51秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年2月1日現在のライト級王者たちです。

WBA(スーパー):ファン ディアス(米)
WBA(レギュラー):ホセ アルファロ(ニカラグア)
WBC:デビット ディアス(米)
WBC暫定:ホルヘ カサマヨール(キューバ)
IBF:ファン ディアス(米)
WBO:ファン ディアス(米)
WBO暫定:マイケル カツディス(豪)
OPBF(東洋太平洋):ランディー スイコ(比)
日本:空位

3月に大きな動きがあるライト級。まず3月8日に、ファン ディアスがIBFの指名挑戦者ネート キャンベル(米)と防衛戦を行います。翌週15日には、WBC王者デビット ディアスが防衛戦。挑戦者は近日中に発表になるでしょう。そして22日には、カツディスとカサマヨールによる暫定王者同士の対戦が控えています。
実力NO1は3冠王ファン ディアスで間違いなし。残りは横一線。
キャンベルの強打は対戦者にとり脅威ですが、ディアス勝利は不動。運のよさを感じさせるデビット ディアス。はじめに獲得した王座がWBCの暫定タイトル。正規王座に戦わずして昇格し、地元シカゴでの凱旋防衛戦では、格上エリック モラレス(メキシコ)を退けています。さらにマニー パッキャオ(比)の対戦者候補に度々上がり、年1試合に関わらず、知名度は確実にアップしています。
ファン ディアスを脅かす存在と見られてうたカサマヨールも、ホセ アルマンド サンタクルス戦で衰えを暴露。両者の対戦が実現しても、ファン ディアスの判定勝利はほぼ決まり。カツディスに関しては、暫定王座が手いっぱいのところでしょう。
日本への手稼ぎボクサーへと降格したスイコ。アルファロ挑戦なら世界奪取の可能性アリ。その前に、長嶋 建吾(18古河)か嶋田 雄大(ヨネクラ)との対戦が見てみたいです。
空位となった日本王座は、中森 宏(平仲)と石井 一太郎(横浜光)の間で争われる予定になっています。
ファン ディアスが3冠を保持しているのに、世界王者の数が多い伝統のライト級。今年の終わりまでには、ある程度まとまっているでしょう。マニー パッキャオも、ファン マヌエル マルケス(メキシコ)戦後に同級進出という話があるようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする