DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

テーラー、ヘイ

2008年11月20日 03時57分03秒 | 世界ボクシング
米国テネシー州で行われた試合結果です。
WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦:
元統一ミドル級王者ジャーメイン テーラー 判定3-0(119-109x2,118-110)元IBF王者ジェフ レイシー(共に米)

テーラーにとり1年半ぶりの勝利(最後のKO勝利は2005年2月までさかのぼります)。強豪レイシーを一蹴。久々の勝利を飾ると共に、スーパーミドル級への本格的転向第一戦に見事に勝利しています。


英国ロンドンで行われた試合結果です。
ヘビー級10回戦:
元統一クルーザー級王者デビット ヘイ(英)TKO5回1分28秒 モンテ バレット(米)

一つ下の元3冠王ヘイが豪快にヘビー級デビューを飾っています。世界挑戦経験者バレットを5度倒しヘビー級制覇に向け大きく前進。今後はタフな本格派ヘビー・ウェートとの対戦実現を期待します。バレット、打たれもろすぎました。それともそれだけヘイのパンチが切れていたのかな?
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クリスマス後に決定

2008年11月19日 06時38分50秒 | 強いぞジョーさん
“スーパー”ジョー カルザゲ(ウェールズ)は、今後の路線をクリスマス後に決定するとの事です。まだ1ヵ月ちょっと先のクリスマス。勇退か、現役続行か?
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黒木、大場、日高

2008年11月18日 02時41分50秒 | 日本ボクシング
名古屋国際会議場で行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミニマム級戦:
挑戦者/日本王者黒木 健孝(ヤマグチ土浦)判定3ー0(118-109,117-110x2)王者和賀 寿和(畑中)

日本バンタム級戦:
王者大場 浩平(大一スペースK)判定(95-95、96-93、96-94)挑戦者川端賢樹(姫路木下)

黒木が敵地に乗り込み2冠達成。初回にダウンを喫するも、その後は一方的な試合展開に持ち込み大差の判定を手にしています。
大場は苦しみながら2度目の防衛に成功。王者は2回にダウンを喫し、その後もベテラン川端のタフネス、スタミナに苦戦。僅差の判定で強敵に競り勝ちました。


後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級戦:
王者日高 和彦(新日本木村)KO4回2分5秒 挑戦者丸元 大成(グリーンツダ)

日高が強烈な左ストレートでダウンを奪い、そのままKO勝利。同王座の2度目の防衛に成功しています。昨年10月に獲得した同タイトル。3戦連続で日本人選手との対戦となりました。今後豪州勢との対戦が是非見てみたいです。


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色々(11‐17‐08)

2008年11月17日 02時19分34秒 | 世界ボクシング
最近(2008年11月17日ごろ)のニュースです。

1)WBAヘビー級王者ニコライ ワルーエフ(ロシア)が12月20日にスイスで防衛戦を予定しています。挑戦者は何とイベンダー ホリフィールド(米)。ホリフィールド、現在46歳です。

2)WBAウェルター級“スーパー”王者アントニオ マルガリート(メキシコ)が1月24日に防衛戦を予定しています。挑戦者はシェーン モズレー(米)。

3)WBOライトヘビー級王者ゾルト エルデイ(ハンガリー)が11度目の防衛戦を1月10日に予定しています。今回の挑戦者は英国期待の星ディーン フランシス。フランシスはこれまでにWBOインターコンチネンタル、英国、英連邦スーパーミドル級、IBOインターコンチネンタル、英国、英連邦ライトヘビー級、そして英国クルーザー級王座を獲得しています。

4)12月6日にWBOクルーザー級王座決定戦が英国のロンドンで予定されています。対戦カードはエンゾ マッカリネリ(ウェールズ)対ジョナサン バンクス(米)。

5)WBOライトフライ級王者イバン カルデロン(プエルトリコ)がミニマム級に再降格し、以前保持していたWBO王座に挑戦するという計画があるようです。

6)ロナルド ライトが12月4日に米国ワシントン州で再起戦に臨みます。対戦者は中堅ミッチー ムニョス(両選手共に米)。ライトにとり、昨年7月のバーナード ホプキンスに敗れて以来のリング登場となります。

7)日本王座3階級制覇を果たしている湯場 忠志(都城レオ)が再起戦を予定しています。湯場のリング登場は来年1月22日、後楽園ホール。


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3大フライ級戦決定

2008年11月16日 22時11分56秒 | 日本ボクシング
12月23日、両国国技館で3大フライ級戦が予定されています。

WBCフライ級戦:
王者内藤 大助(宮田)対 挑戦者山口 真吾(渡嘉敷)

OPBF(東洋太平洋)フライ級戦:
王者大久保 雅史(青木)対 挑戦者ジョジョ バルドン(比)

日本フライ級戦:
正規王者清水 智信(金子)対 暫定王者五十嵐 俊幸(帝拳)

内藤が王座防衛の場合、WBCから2つの指名試合が課せられるそうです。ここに亀田興毅(亀田)が今後どう絡んでくるかにも注目です。
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今週末の試合予定

2008年11月15日 01時17分51秒 | 世界ボクシング
11月第3週末の試合予定です。

15日 土曜日
後楽園ホール
OPBF(東洋太平洋)スーパーウェルター級戦:
王者日高 和彦(新日本木村)対 挑戦者丸元 大成(グリーンツダ)

米国テネシー州
WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦:
元統一ミドル級王者ジャーメイン テーラー対 元IBF王者ジェフ レイシー(共に米)

英国ロンドン
ヘビー級10回戦:
元統一クルーザー級王者デビット ヘイ(英)対 モンテ バレット(米)


16日 日曜日
名古屋国際会議場
OPBFミニマム級戦:
王者和賀 寿和(畑中)対 挑戦者/日本王者黒木 健孝(ヤマグチ土浦)
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アブラハム、楽勝防衛

2008年11月14日 07時19分45秒 | 世界ボクシング
ドイツで行われた試合結果です。
IBFミドル級戦:
王者アーサー アブラハム(独)TKO6回終了 挑戦者ラウル マルケス(米)

アブラハムが指名挑戦者に快勝し8度目の防衛に成功しています。今後は王座統一路線を目指す方針だそうです。
敗れたマルケス、2階級制覇ならず。これから試合が盛り上がるだろうと思った矢先にあっさりと棄権したマルケス。指名挑戦者としてはかなり力量不足でした。
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三澤、世界に届かず

2008年11月13日 05時19分19秒 | 日本ボクシング
中国で行われた試合結果です。
WBC暫定ミニマム級戦:
王者ファン パラシオス(ニカラグア)TKO8回2分28秒 挑戦者三澤 照夫(帝拳)

ライト級強10回戦:
マルコ アントニオ バレラ TKO4回1分1秒 サニー ベントゥーラ(共にメキシコ)

パラシオスが3回、7回にダウンを奪いTKO勝利。王座の初防衛に成功しています。
世界初挑戦が実らなかった三澤。試合後に引退を表明しています。引退と言えば、前WBAミニマム級王者新井田 豊(横浜光)も近々正式に引退届けを提出するという噂があります。新井田、三澤の引退により、日本国内のミニマム級の勢力図が変わりつつあるようです。
13ヶ月ぶりにリング登場を果たしたバレラ。まずは格下相手に無難な勝利を収めています。来年、小堀佑介(角海老宝石)と対戦か?
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西岡、小堀

2008年11月12日 09時08分06秒 | 日本ボクシング
2009年1月3日にパシフィコ横浜で2大世界戦が行われます。

WBCスーパーバンタム級戦:
王者 西岡利晃(帝拳)対 挑戦者ヘナロ ガルシア(メキシコ)

WBAライト級戦:
王者小堀佑介(角海老宝石)対 挑戦者パウルス モーゼス(ナミビア)

帝拳ジムのサイトによると、正規王者だった(?)イスラエル バスケス(メキシコ)が網膜剥離のため、これまで暫定王者だった西岡が“暫定”の2文字を返上することができたそうです。
http://www.teiken.com/newspage/index2.html

ガルシアは2006年11月に長谷川 穂積(真正)の持つWBCバンタム級王座に挑戦。敗れはしたものの、そのタフネスを発揮し大いに長谷川を苦しめました。
これまでロイヤル小林、畑中清詞、佐藤修そして西岡と、4人の世界スーパーバンタム級王者が日本から誕生しています。西岡が初防衛成功となれば、日本人として同級初の快挙となります。5度目の挑戦でようやく手にした世界タイトル。西岡には確実な勝利を目指し頑張ってほしいものです。 
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カルザゲ対ジョーンズ

2008年11月11日 09時52分10秒 | ボクシングネタ、その他雑談
先週末行われた注目のライトヘビー級12回戦、ジョー カルザゲ(ウェールズ)対ロイ ジョーンズ(米)はジャッジ3者揃って118対109でカルザゲを支持していました。

私(Corleone)の採点では117対110でカルザゲ。少なくとも前半6回までは、それなりに競っていた試合内容に映りました。しかしジョーンズが左目を負傷した7回以降は一方的なカルザゲペース。時々ジョーンズもいいパンチを放っていましたが、カルザゲの手数・回転力に圧倒され、ポイントを抑えるまでにはいきませんでした。
7回以降のジョーンズはまさに倒されまいと必死そのもの。カウンターも狙えず、両手はガードをするのが精一杯。もうかつてのスーパーマンは動くことすら出来ませんでした。2ヵ月後に40歳を迎えるジョーンズ。今が潮時ではないでしょうか。
それに引き換えカルザゲは余裕そのもの。狙おうと思えばダウンの一つぐらい奪えたと思います。
両者のピークは数年ずれていました。ジョーンズのピークはジョン ルイス(米)からヘビー級王座を獲得した2003年3月まで。その後急激に衰えていきました。
カルザゲのピークは2006年3月、対ジェフ レイシー(米)戦から昨年11月のミッケル ケスラー(デンマーク)戦。3~4年の差がこれほど大きいとは。
かつてのスーパースターに快勝したとはいえ、4月のホプキンス戦に続き、2戦連続でダウンを喫したカルザゲ。個人的にはここで引退に踏み切ってもらいたいです。
この試合後、元ヘビー級王者レノックス ルイス(英)も言っていました。「もうカルザゲに戦う相手はいない」と。
今後両雄が引退を含めどのような路線を歩んでいくのか。大変注目しています。

私はとても注目していた一戦でしたが、世間一般の反応は今ひとつでした。
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