2008年11月21日現在のスーパーミドル級王者たちです。
WBA:ミッケル ケスラー(デンマーク)
WBC:空位
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:デニス インキン(露)
OPBF(東洋太平洋):清田 祐三(フラッシュ赤羽)
1年前にジョー カルザゲ(ウェールズ)に苦杯を喫したケスラー。敗れたとはいえその評価は衰えていません。このデンマーク人、6月の再起戦で世界王座に返り咲き、初防衛戦は敵地に乗り込み指名挑戦者に豪快なKO勝ちを収めています。再起後、強さが増した感さえします。カルザゲが去ったスーパーミドルの最強はこのケスラーで間違いないでしょう。
そのケスラーの対抗馬筆頭だったのがIBF王者ビューテ。先月の防衛戦では、タフなメキシカン相手にKO負け寸前まで追い込まれました。
空位のWBC王座決定戦は12月6日に予定されています。対戦カードはカール フロッチ(英)対ジャン パスカル(カナダ/ハイチ)。この試合の勝者に先日ジェフ レイシー(米)に圧勝したジャーメーン テーラー(米)が挑戦します。
長らくカルザゲが保持していたWBO王座の後継者の座に就いたのがロシアの強打者インキン。1月10日に指名挑戦者カロリー バルザイ(ハンガリー)を迎え初防衛戦を予定しています。
今年に入り、暫定王座、正規王座と順に昇格していった清田。来年の目標は定期的(4度ほど)に防衛をこなしていき、同時に知名度アップを図ることではないでしょうか。4人の世界王者と比べると、現段階では実力差がかなりある清田。来年の今頃にその差を少しでも詰めることはできるでしょうか。
4冠統一に成功し、WBO王座のみだと21連続防衛していたカルザゲ(ウェールズ)。無敗のままWBO王者として引退してほしかったのですが...。カルザゲが去り世代交代が行われたスーパーミドル級。ここに43歳ながらもバリバリの現役バーナード ホプキンス(米)が絡んでくると更に面白い展開になっていくでしょう。
WBA:ミッケル ケスラー(デンマーク)
WBC:空位
IBF:ルシアン ビューテ(カナダ/ルーマニア)
WBO:デニス インキン(露)
OPBF(東洋太平洋):清田 祐三(フラッシュ赤羽)
1年前にジョー カルザゲ(ウェールズ)に苦杯を喫したケスラー。敗れたとはいえその評価は衰えていません。このデンマーク人、6月の再起戦で世界王座に返り咲き、初防衛戦は敵地に乗り込み指名挑戦者に豪快なKO勝ちを収めています。再起後、強さが増した感さえします。カルザゲが去ったスーパーミドルの最強はこのケスラーで間違いないでしょう。
そのケスラーの対抗馬筆頭だったのがIBF王者ビューテ。先月の防衛戦では、タフなメキシカン相手にKO負け寸前まで追い込まれました。
空位のWBC王座決定戦は12月6日に予定されています。対戦カードはカール フロッチ(英)対ジャン パスカル(カナダ/ハイチ)。この試合の勝者に先日ジェフ レイシー(米)に圧勝したジャーメーン テーラー(米)が挑戦します。
長らくカルザゲが保持していたWBO王座の後継者の座に就いたのがロシアの強打者インキン。1月10日に指名挑戦者カロリー バルザイ(ハンガリー)を迎え初防衛戦を予定しています。
今年に入り、暫定王座、正規王座と順に昇格していった清田。来年の目標は定期的(4度ほど)に防衛をこなしていき、同時に知名度アップを図ることではないでしょうか。4人の世界王者と比べると、現段階では実力差がかなりある清田。来年の今頃にその差を少しでも詰めることはできるでしょうか。
4冠統一に成功し、WBO王座のみだと21連続防衛していたカルザゲ(ウェールズ)。無敗のままWBO王者として引退してほしかったのですが...。カルザゲが去り世代交代が行われたスーパーミドル級。ここに43歳ながらもバリバリの現役バーナード ホプキンス(米)が絡んでくると更に面白い展開になっていくでしょう。