DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2010年11月20日 00時53分50秒 | 世界ボクシング
2010年11月第3週末の試合予定です。

20日 土曜日
ドイツ
WBOスーパーミドル級戦:
王者ロベルト ステイグリッツ(独)対 挑戦者エンリケ オーネラス(メキシコ)

メキシコ
WBCインターナショナル・フライ級戦:
王者エドガル ソーサ(メキシコ)対 挑戦者大久保 雅史(青木)

米国ニュージャージー州
WBCミドル級戦:
王者セルジオ マルティネス(亜)対 挑戦者ポール ウィリアムス(米)


26日 金曜日
日本ガイシホール
WBCフェザー級王座決定戦:
長谷川 穂積(真正)対 ファン カルロス ブルゴス(メキシコ)

WBCスーパーフェザー級戦:
王者ビタリ タイベルト(独/カザフスタン)対 挑戦者粟生 隆寛(帝拳)
コメント (2)
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色々(11‐19‐10)

2010年11月19日 03時55分23秒 | 世界ボクシング
最近(2010年11月19日ごろ)のニュースです。

1)今月27日にマヌエル バルガス(メキシコ)との防衛戦を控えているWBA/WBOライトフライ級王者のジョバンニ セグラ(メキシコ)。この試合に勝利した場合、セグラは来年早々にもWBOフライ級王者フリオ セサール ミランダ(メキシコ)に挑戦するという路線がひかれています。

2)12月4日にウラジミール シドレンコ(ウクライナ)と対戦するノニト ドナイレ(比)。この試合には最近のお決まりのパターンで、WBAバンタム級の暫定王座が争われることになっています。

3)来年早々、1月29日に予定されているWBOスーパーライト級王者ティモシー ブラッドリー対同WBC王者デーボン アレキサンダー(共に米)。アレキサンダーは既にIBF王座を放棄しています。そしてもしこの試合でブラッドリーが勝利した場合、WBC王座は空位になるそうです。

4)今週末に予定されているWBCミドル級戦セルジオ マルティネス(亜)対ポール ウィリアムス(米)の勝者は、同暫定王者のセバスチャン ズビック(独)との王座統一戦が義務付けられています。

5)清水 智信(金子)がこれまで4度防衛に成功してきた日本フライ級王座を返上。世界挑戦に専念するそうです。空位の王座は、元同暫定王者五十嵐俊幸(帝拳)と元世界ランカー小林タカヤス(川島)の間で争われることが決定しています。
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ライトフライ級(11‐18‐10)

2010年11月18日 05時12分21秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年11月18日現在のライトフライ級王者たちです。

WBA+WBO(両団体共スーパー):ジョバンニ セグラ(メキシコ/防衛回数4)
WBA正規:ファン カルロス レベコ(亜/2)
WBA暫定:ローマン ゴンザレス(ニカラグア/0)
WBC:ヒルベルト ケブ バース(メキシコ/0)
IBF:ルイス ラサルテ(亜/1)
WBO正規:ラモン ガルシア(メキシコ/1)
WBO暫定:ヘスス エレス(コロンビア/0)
OPBF(東洋太平洋):宮崎 亮(井岡/1)
日本:井岡 一翔(井岡/0)


こちらは前回、1年前の2009年11月5日のライトフライ級王者たちです。

WBA:ジョバンニ セグラ(メキシコ/防衛回数1)
WBA暫定:ファン カルロス レベコ(亜/0)
WBC:エドガル ソーサ(メキシコ/10)
IBF:ブライアン ビロリア(ハワイ/1)
WBO:イバン カルデロン(プエルトリコ/5)
OPBF(東洋太平洋):和田峯 幸生(筑豊/0)
OPBF暫定:家住 勝彦(レイスポーツ/0)
日本:宮崎 亮(井岡/0)


そして前々回の(2008年8月18日)ライトフライ級王者たちになります。

WBA:ブライム アスルム(仏)
WBA暫定:セサール カンチラ(コロンビア)
WBC:エドガル ソーサ(メキシコ)
IBF:ウリセス ソリス(メキシコ)
WBO:イバン カルデロン(プエルトリコ)
OPBF(東洋太平洋):ソニー ボーイ ハロ(比)
日本:嘉陽 宗嗣(白井・具志堅)


*世界4団体の王座に対し、現在7名も世界王者が君臨するライトフライ級。WBAの3王者を同級のトップ3として推薦します。

その中でも統一王者のセグラがNo1ということに異議はないでしょう。この選手、変則的でパンチがあり、しかも基本がしっかりとしています。どんなタイプの選手と対戦しても、実力を発揮出来るのではないでしょうか。現段階では強豪ロマゴンよりも実力は上でしょう。
そしてロマゴンが同級の2番手。正規王者のレベコも中々の実力者ですが、ゴンザレスの強打に耐え抜くのが限界ではないでしょうか。
この3王者の中で試合が決まっているのがセグラ。今月27日に、9月に現WBOの正規王者ガルシアに敗れているマヌエル バルガス(メキシコ)と防衛戦を行います。ガルシアとの統一戦を決行するのが筋だとは思いますが...。

苦労人のケブ バースとラサルテは年内を乗り切れるかどうか。ケブ バースは今年の大晦日に大阪のリングで井岡の挑戦を受け、ラサルテは師走の18日に元王者のウリセス ソリス(メキシコ)を地元に向かえ防衛戦を行います。

ここ20年弱、日本に近いようで遠い同級。世界王者は幾人か登場していますが、安定政権を築くまでには至っていません。井岡はもちろんの事、同僚の宮澤にも世界奪取+安定王者への成長が期待されます。

セグラが絶対王者に成長し、最軽量級の最強王者ロマゴンが同級に転級してきた事により面白みが断然増したライトフライ級。せめてWBOには、WBAの愚行を繰り返さないでほしいものです。
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止まらない、パッキャオ

2010年11月17日 04時25分28秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日13日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBCスーパーウェルター級王座決定戦:
マニー パッキャオ(比)判定3対0(119-109、118-110、120-108)アントニオ マルガリート(メキシコ)

*この試合に関しての説明は不要でしょう。パッキャオ、ただただ凄いとしか形容できません。試合の感想としては、10回、11回にレフェリーストップが入らずよかった、という事。私(Corleone)の採点は119対109でもちろんパックマンを支持。6回のみ、マルガリートにポイントを与えました。

パッキャオ攻略は至難中の至難。しかし、もしパッキャオが敗れる場合、意外にシンプルなジャブ主体のボクシングにやられるのでは、と思います。例えばマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)がナジーム ハメド(英)を破ったように。マルガリートにしろ1年前のコットにしろ、左ジャブで何度かパッキャオを戸惑わせた場面がありました。またはフリオ セサール チャべス(メキシコ)の親父さんのように異様にタフで、テクニックのあるファイターではないでしょうか。

気になるパッキャオの今後ですが、対抗馬はフロイド メイウェザー(米)しかいません。上記で述べたシンプルなボクシング。メイウェザーなら可能です。
今週土曜日に行われるセルジオ マルティネス(亜)対 ポール ウィリアムス(米)の勝者との対戦も見てみたいですが、いくらなんでもミドルまでは上げないでしょう。


WBAスーパーバンタム級暫定王座決定戦:
ギレルモ リゴンドー(キューバ)判定2対1(117-109、114-112、112-114)リカルド コルドバ(パナマ)

*パッキャオの影に隠れてリゴンドーがプロ7戦目で暫定王座を獲得。日本人の世界王者が2人いる階級だけに、非常に気になる存在です。
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ヘイ、大楽勝

2010年11月16日 03時48分37秒 | 世界ボクシング
先週末13日土曜日、英国で行われた試合結果です。
WBAヘビー級戦:
王者デビット ヘイ TKO3回1分53秒 挑戦者オードリー ハリソン(共に英)

*クリチコ兄弟の唯一の対抗馬と言われているヘイ。同国人で2000年のシドニー五輪金メダリストのハリソンに圧勝し、1年前に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。

サウスポーで身長、体重共に大きく上回っていたハリソンですが、試合開始早々からヘイの強打を警戒し過ぎていました。よく言えば静かな立ち上がりでしたが、初回、2回は常に会場からブーイングが聞こえていました。2回の中盤には、レフェリーから「打ち合え」との指示まで出される不始末。3回、エンジンを入れたヘイの連打で簡単に倒れた挑戦者。再開後即レフェリーが試合を止めています。

勝者ヘイには何も罪がありません。しかしハリソン。世界ヘビー級戦の挑戦者としては荷が重すぎたようです。クリチコ兄弟との対戦の前に、もう1試合ぐらいヘイの防衛戦が見てみたいです。
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細野、日本王座獲得

2010年11月15日 04時48分39秒 | 日本ボクシング
先週8日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級王座決定戦:
細野 悟(大橋)判定3対0(99-91、99-93、98-92)梅津 宏治(ワタナベ)

*今年の1月、当時のWBAスーパーバンタム級王者プーンサワット グラティンデーンジム(タイ)に挑み、判定負けを喫している細野。本来のフェザー級に戻り空位の日本王座を獲得しています。

採点は離れたものとなりましたが、試合内容はかなりの激戦だった模様。実力者が多数君臨する現在の世界フェザー級戦線に、細野がどれだけ近づけるか。それが2011年の課題になるでしょう。
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番狂わせ、ケブパースが王座奪取

2010年11月14日 09時24分36秒 | 世界ボクシング
一週間前の土曜日6日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCライトフライ級戦:
挑戦者ヒルベルト ケブ バース 判定2対0(116-110、115-111、113-113)王者オマール ニーニョ(共にメキシコ)

*1995年11月にデビューしたケブ バース。58戦目(34勝20敗4引き分け)にして念願の世界王座奪取に成功しています。
実を言うとこの両雄、1998年9月に対戦しており、その時もケブ バースが勝利(5回KO)を収めています。

ケブ パースはこれまでにエリック モーレル(プエルトリコ)が保持していたWBAフライ級(2000年12月)、ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)の1度目のWBC王座(2006年2月)と2度の世界挑戦経験があります。その間にWBC中米ライトフライ級、NABFとNABAのフライ級王座を獲得しています。そしてその他にもライトフライ級からスーパーフライ級にかけての数々の地域王座に挑戦した経緯があります。

今年の大晦日に井岡 一翔(井岡)の挑戦を受けるために初来日が決定していますが、ケブ バースの強みは何といってもそのキャリアでしょう。今回の試合がプロ7戦目となる井岡。果たしてどんな試合になるのでしょうか。今から楽しみです。
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今週末の試合予定

2010年11月13日 00時41分23秒 | 世界ボクシング
2010年11月第2週末の試合予定です。

13日 土曜日
英国
WBAヘビー級戦:
王者デビット ヘイ 対 挑戦者オードリー ハリソン(共に英)

米国テキサス州
WBCスーパーウェルター級王座決定戦:
マニー パッキャオ(比)対 アントニオ マルガリート(メキシコ)

WBAスーパーバンタム級暫定王座決定戦:
ギレルモ リゴンドー(キューバ)対 リカルド コルドバ(パナマ)


17日 水曜日
豪州
IBOクルーザー級戦:
王者ダニー グリーン(豪)対 挑戦者BJ フローレス(米)
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ジュダー、競り勝つ

2010年11月12日 02時35分07秒 | 世界ボクシング
先週末6日土曜日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
NABOスーパーライト級王座決定戦:
ザブ ジュダー(米)判定2対1(114-113x2、113-114)ルーカス マティセー(亜)

*NABO王座と共に、IBFとWBOの王座挑戦権をかけた一戦。ジュダーが持ち前のスピードをパンチの切れで前半戦を抑え、逃げ切る形で僅差の判定をものにしています。

これまで6敗喫しているジュダー。そのうち5敗までがウェルター級で喫したものになります。その5試合、フロイド メイウェザー(米)戦も含め、逆転負けという試合展開でした。今回のマティセー戦も似たような試合展開でしたが、元々のスーパーライト級に再降格してきた分、若干の余裕を残し生き残ることができました。次は空位のIBFスーパーライト級王座をカイザー マブザ(南ア)と争うことになります。ジュダー、7年ぶりの同級での王座獲得なるのでしょうか。
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ロペス、ジョンソン

2010年11月11日 03時58分19秒 | 世界ボクシング
先週末6日土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)TKO8回終了 挑戦者ラファエル マルケス(メキシコ)

*注目の一戦は、若さ、体格差で上回るロペスに軍配が上がっています。

体が固いロペスですが、全体的にばねがあります。ただ、この強引に行くボクシングが通じるのはここまで。3階級制覇や王座統一戦を目指す場合、そこをつかれるでしょう。

接近戦で放つパンチの角度、的中率はさすがのものを見せたマルケス弟ですが、完成度は兄のファン マヌエルに遠く及ばない事を暴露してしまいました。最終的に自身の肩の負傷を訴えての棄権ですが、続けていても判定を聞かずして敗れていてでしょう。スーパーバンタムが限界ではないでしょうか。

8回終了までの採点は3対0(77-74、78-73、77-73)で3人のジャッジともロペスを支持。私(Corleone)も1人のジャッジと同様、77対74でロペスを支持しています。


スーパーミドル級12回戦:
グレン ジョンソン TKO8回38秒 アラン グリーン(共に米)

*「スーパーシックス」途中参加組みによる生き残り戦を制したのはライトヘビー級から降りてきた元世界王者のジョンソン。
試合の方はジョンソンがガードを固め、上体を振りながら前進。それをグリーンが迎え撃つという一進一退の攻防が続きました。そして最終回となった8回、ジョンソンのオーバーハンドの右が2発当たりそこでレフェリー・ストップ。激戦に終止符を打っています。7回までの採点は2対1(67-66x2、65-68)で敗者となったグリーンが若干リードしていました。

体重を落としても特に変化が見られなかったジョンソン。アンドレ ワード(米)との準決勝戦に駒を進めています。

シャープな左ジャブ、コンビネーション等いいものを持っているグリーンですが、如何せんもろすぎます。その辺りを克服しなければ、世界奪取は無理でしょう。
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