先週末13日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
IBFバンタム級戦:
挑戦者アドナー マレス(メキシコ)判定2対0(115-111x2、113-113)王者ジョセフ アグベコ(ガーナ)
*若き新王者が力強い攻撃を見せたのは最初の2回のみ。その後は前王者の力強く、そして老獪なボクシングの前に尻つぼみ。そのように見えましたが...。
マレスが素晴らしい先制攻撃を仕掛けて始まったこの一戦。初回後半、マレスは左ボディーでダウンを奪っています。
3回あたりから反撃に転じたアグベコ。左ジャブを絶え間なく突きながら、右の強打を時々ヒットさせていきました。マレスも反撃を試みましたが、その攻撃でアグベコが止まることはありませんでした。
回を追うごとに手数が減り、その反面弱気の表情を見せるようになったマレス。何度かコーナーを間違えていました。
問題となったのは11回。レフェリーの目の前でローブローを炸裂させたマレス。アグベコはそのままキャンバスに沈みます。しかしなぜだかカウントを数え始めた主審。目を開けながら寝ていたとしか表現できない愚行です。
結果は僅差の判定でアレスを支持。もちろん11回は10対8で新王者を支持しています。試合自体が接戦だったため、11回のダウンを特に重く見たIBF。両者には即再戦が科されることになりました。
私(Corleone)は115対111でアグベコを支持。再戦指令は当然だと思います。不思議なことにこの試合には、WBCのシルバー王座も賭けられていました。
IBFバンタム級戦:
挑戦者アドナー マレス(メキシコ)判定2対0(115-111x2、113-113)王者ジョセフ アグベコ(ガーナ)
*若き新王者が力強い攻撃を見せたのは最初の2回のみ。その後は前王者の力強く、そして老獪なボクシングの前に尻つぼみ。そのように見えましたが...。
マレスが素晴らしい先制攻撃を仕掛けて始まったこの一戦。初回後半、マレスは左ボディーでダウンを奪っています。
3回あたりから反撃に転じたアグベコ。左ジャブを絶え間なく突きながら、右の強打を時々ヒットさせていきました。マレスも反撃を試みましたが、その攻撃でアグベコが止まることはありませんでした。
回を追うごとに手数が減り、その反面弱気の表情を見せるようになったマレス。何度かコーナーを間違えていました。
問題となったのは11回。レフェリーの目の前でローブローを炸裂させたマレス。アグベコはそのままキャンバスに沈みます。しかしなぜだかカウントを数え始めた主審。目を開けながら寝ていたとしか表現できない愚行です。
結果は僅差の判定でアレスを支持。もちろん11回は10対8で新王者を支持しています。試合自体が接戦だったため、11回のダウンを特に重く見たIBF。両者には即再戦が科されることになりました。
私(Corleone)は115対111でアグベコを支持。再戦指令は当然だと思います。不思議なことにこの試合には、WBCのシルバー王座も賭けられていました。