ライト級（08‐03‐11）

2011年8月3日現在のライト級王者たちです。

WBA（スーパー）＋WBO（正規）：ファン　マヌエル　マルケス（メキシコ/防衛回数1）
WBA（レギュラー）：ブランドン　リオス（米/1）
WBA＋WBO（共に暫定）：ロバート　ゲレロ（米/0）
WBC：空位
IBF：ミゲル　バスケス（メキシコ/2）
OPBF（東洋太平洋）：三垣　龍次（M.T./3）
日本：荒川　仁人（八王子中屋/3）


こちらは前回、2010年4月11日のライト級王者たちです。

WBA（スーパー）＋WBO（正規）：ファン　マヌエル　マルケス（メキシコ）
WBA（レギュラー）：パウラス　モーセス（ナミビア）
WBA（暫定）：ミゲル　アコスタ（ベネズエラ）
WBC：ウンベルト　ソト（メキシコ）
IBF：空位
WBO（暫定）：マイケル　カツディス（豪）
OPBF（東洋太平洋）：三垣　龍次（M.T.）
日本：近藤　明広（日東）


そして前々回、2008年8月29日のライト級王者たちです。

WBA（スーパー）：ネート　キャンベル（米）
WBA（レギュラー）：小堀　佑介（角海老宝石）
WBC：マニー　パッキャオ（比）
IBF：キャンベル
WBO：キャンベル
WBO暫定：ホルへ　カサマヨール（キューバ）
OPBF（東洋太平洋）：ランディ スイコ（比）
日本：石井 一太郎（横浜光）

＊11月12日、同級の名誉王者的存在のマルケスと、ライト級の新たな核になりそうなりオスが同じリングに登場します。マルケスはマニー　パッキャオ（比）の持つWBOウェルター級王座に挑戦。リオスの対戦者は未定ながらも、2度目の王座の防衛戦に臨むようです。

2つの暫定王座を保持するゲレロは今月27日、1階級上のWBA王者マルコス　マイダナ（亜）に挑戦。耐久力に疑問符がつくゲレロなだけに、勝利は難しいでしょう。

空位のWBC王座決定戦は10月15日に行われます。この試合に出場するのはすでに2階級制覇を達成しているホルへ　リナレス（ベネズエラ/帝拳）と元暫定王者のアントニオ　デマルコ（メキシコ）。中々の好カードだと思います。

地味な存在ながらも勝利を重ねているバスケス。結構防衛回数を伸ばしていくかもしれません。

共に3連続KO防衛中の三垣と荒川。両者による王座統一戦が望まれます。

リオス、リナレスの同級進出により、新しい時代を迎えつつある老舗ライト級。今後数年、面白い階級になっていくかもしれません。

バイザングロフ、５１秒で暫定王座獲得

先週末30日土曜日、ウクライナで行われた試合結果です。
WBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦：
ザウルベック　バイザングロフ（露）KO初回51秒　マイク　ミランダ（ブラジル）

＊注目のロシア人バイザングロフ。1分弱で暫定王座を獲得しています。同正規王座に居座るのはウクライナ人のセルゲイ　ジンジラク。今年3月にセルジオ　マルティネス（亜）に完敗した選手です。そのジンジラクは来月30日に、指名挑戦者のルーカス　コネクニー（チェコ）と敵地で防衛戦に臨みます。その試合の勝者がバイザングロフと王座統一戦を行う流れになっています。

西岡、ラファエル マルケスと対戦

10月1日、米国ネバダ州ラスベガスで予定される試合です。
WBCスーパーバンタム級戦：
王者西岡　利晃（帝拳）対　挑戦者ラファエル　マルケス（メキシコ）

＊西岡の7度目の防衛戦＋世界戦としてはラスベガスでのデビュー戦が決定。挑戦者は強豪中の強豪ラファエル　マルケス。西岡ならやってくれるでしょう！！