DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

帝里、世界挑戦が決定

2014年05月11日 10時06分56秒 | 世界ボクシング
7月18日、神戸ポートピアホテルで予定される試合です。
IBFスーパーフライ級王座決定戦:
ゾラニ テテ(南ア)対 帝里 木下(千里馬神戸)

*非常に注目が低そうな一戦。現行のIBFは団体としては評価しますが、日本は加盟しないほうがよかったように思います。

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今週末の試合予定

2014年05月10日 01時09分15秒 | 世界ボクシング
2014年5月第2週末の試合予定です。

10日 土曜日
比国
WBOライトフライ級王座統一戦:
正規王者ドニー ニエテス(比)対 モイセス フェンテス(メキシコ)

ベネズエラ
WBAスーパーライト級戦(暫定王座):
王者ジョアン ペレス(ベネズエラ)対 挑戦者フェルナンド モンテ デ オカ(ドミニカ)

米国カリフォルニア州
WBCヘビー級王座決定戦:
バーメイン スティバーン(カナダ)対 クリス アレオラ(米)

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クエジャール、静かに防衛に成功

2014年05月09日 01時24分53秒 | 世界ボクシング
ちょうど一週間前、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦(暫定王座):
王者ヘスス クエジャール(亜)判定3対0(116-110、117-109、114-112)挑戦者リコ ラモス(米)

*「メイウェザー対マイダナ」の前夜祭として行われた一戦。マイダナの同胞クエジャールが、一階級下の元王者に快勝し、昨年8月に獲得した暫定王座の初防衛に成功しています。



両選手になんら罪はないのですが、世間からは忘れられた世界戦だったようですね。
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藤本、石田に競り勝つ

2014年05月08日 22時49分06秒 | 日本ボクシング
先月30日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
ヘビー級8回戦:
日本王者藤本 京太郎(角海老宝石)判定3対0(77-75x2、77-76)石田 順裕(グリーンツダ)

*この試合のために石田が4階級上げて藤本と対戦。即席の体重上げだったために今回の試合は日本王座戦としては認可されませんでした。

6回までは持ち前の技術を生かし藤本を苦しめた石田。最終的には体力の差を生かし僅差の判定勝利。即再戦とは言いませんが、両者によるリマッチ実現が期待できる結果ではなかったのではないでしょうか?

   


日本ライト級戦:
王者加藤 善孝(角海老宝石)TKO7回53秒 挑戦者鈴木 悠平(真正)

*今年の1月、中谷 正義(井岡)に判定負けを喫し、それまで保持していた2冠の1つOPBF(東洋太平洋)王座を失っている加藤。日本王座戦の防衛戦は実に1年ぶりとなります。

両者は昨年2月にも対戦しており、その時は中差の判定で加藤が勝利。今回も鈴木が善戦するも、王者が力量差を見せつけてTKO勝利を収めています。



日本王座の6度目の防衛に成功した加藤。KO(TKO)勝利は2011年末以来となっています。
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体重超過のカシメロが圧勝

2014年05月07日 06時10分36秒 | 世界ボクシング
先週末3日土曜日、比国で行われた試合結果です。
IBFライトフライ級戦:
ジョン リエル カシメロ(比)初回2分59秒 マウリシオ フェンテス(コロンビア)

*前日計量に失敗し、王座を失っているカシメロ。しかし試合ではまず右アッパー、左フックで1度目、続いてサウスポー・スタイルからの左ストレート、右アッパーで2度目、そして右構えに戻り連打から左を決め3度目のダウンを奪い試合を終わらせています。今後はどの階級で試合を行っていくのでしょうか?

   

ちなみにカシメロが勝利したとはいえ王座は空位のままです。
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エストラード、打ち勝つ

2014年05月06日 14時47分39秒 | 世界ボクシング
先月26日、メキシコで行われた試合結果です。
WBA/WBOフライ級戦:
王者ファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)TKO10回開始 挑戦者リッチー メプラヌン(比)

*昨年7月末以来の防衛戦となったエストラーダ。同国人エルナン マルケス、フリオ セサール ミランダとの対戦経験を持つメプラヌンと試合開始早々から激しい打ち合いを展開していきます。

4回に挑戦者のシューズの裏が剥がれるというアクシデントがありましたが、王者が常に打ち勝ったこの試合。左ジャブ、ワン・ツー、左ボディー、そして右を次々に当てていきます。一発で相手を沈めるパンチ力は無いものの、とにかく手数を出すエストラーダ。比国人も頑張るのですが、結局は打ち負けてしまいます。

   

迎えた10回、ついに挑戦者はギブアップを申し入れ試合終了。幾人かの日本人世界ランカー、対抗王者が君臨する同級ですが、このエストラーダを崩すのは難しいのではないでしょうか。
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ナルバエス、二桁防衛へ(色々:05‐05‐14)

2014年05月05日 14時46分19秒 | 世界ボクシング
最近(2014年5月5日ごろ)のニュースです。

1)WBOスーパーフライ級王者のオマール ナルバエス(亜)が今月17日、地元にメキシコのアントニオ ガルシアを迎えて10度目の防衛戦に臨みます。ナルバエスは以前WBOのフライ級王座も長期に渡り保持しており、その王座は16度の防衛に成功。不敗のままフライ級王座を返上し、スーパーフライ級戦線に乗り込んできています。

2)3月末に負傷引き分けという不完全燃焼な形でIBFバンタム級王座の初防衛に成功しているスチュワート ホール(英)。来月7日に同国人ポール バトラーを相手に2度目の防衛戦を行います。

3)その一週間前の5月31日、ホールの前任者ジェーミー マクドネル(英)がタブティンデーン ナ ラチャワット(タイ)を相手に現在空位となっているWBAバンタム級レギュラー王座を争います。

4)まだ最終決定には至っていませんが、WBAミドル級王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)とフリオ セサール チャベス(メキシコ)が7月19日、米国カリフォルニア州で対戦する予定です。



5)これまでに戦績が20戦全勝18KOのルーカス ブラウン(豪)が4月26日、英国でカナダのエリック バホエリと対戦し5回KO勝利を収めています。この勝利により英連邦ヘビー級王座を獲得したルーカス。最重量級の同王座が豪州にもたらされるのは何と1892年以来、日本だと明治中期、になるそうです。ルーカスはちょうど一年前、あのジェームス トニー(米)と対戦し、マイナー団体WBF王座も獲得しています。



ルーカス、ボクサーよりレスラーという外見ですね...。

6)同日、米国カリフォルニア州でシェーン モズレーの実子ジュニアがプロデビュー戦を行い、マーク コルドバ(米)を左ボディーでKO。試合時間は僅か34秒でした。
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メイウェザー、2対0も明白な勝利

2014年05月04日 22時28分57秒 | 世界ボクシング
半日ほど前の3日土曜日、米国ネバダ州で行われた試合結果です。
2団体ウェルター級戦:
WBC王者フロイド メイウェザー(米)2対0(116-112、117-111、114-114)挑戦者マルコス マイダナ(亜)

*4ラウンドまではマイダナの突進力とパワーに手を焼いていたメイウェザー。5回から流れが変わり始め、中盤以降はペースを完全に把握。1人のジャッジはイーブンをつけるも内容的には快勝。この勝利により現行のウェルターと、一つ上のスーパーウェルターでWBA/WBCの統一王者になることに成功しています。

最初の4ラウンドまではメイウェザーの左ジャブでは止まらなかったマイダナの突進力。ロープに詰まっても手を出す事を止めずに右のビックパンチを何度かヒットさせていました。

しかし5回、疲れのためからかアウトボクシングを試みたマイダナ。その後回を追うごとに突進力が弱まっていきました。

7回以降は確実にペースを握ったメイウェザー。後半戦はいつもどおりのボクシングを見せ、採点でも点数を離していきました。

私(Corleone)は最初の4回をマイダナに与え、残り8ラウンドすべてをメイウェザーにしました(116-112)。この試合、前半戦は手を焼いていたものの、メイウェザーの勝利は明白、のように思えました。メイウェザー、次は誰と対戦するのでしょうか?

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今週末の試合予定

2014年05月03日 10時32分50秒 | 世界ボクシング
2014年5月第1週末の試合予定です。

3日 土曜日
比国
IBFライトフライ級戦:
王者ジョン リエル カシメロ(比)対 挑戦者マウリシオ フェンテス(コロンビア)

ドイツ
WBOスーパーミドル級戦:
王者アーサー アブラハム(独)対 挑戦者ニコラ サエクロカ(モンテネグロ)

米国ネバダ州
2団体ウェルター級戦:
WBC王者フロイド メイウェザー(米)対 挑戦者マルコス マイダナ(亜)



WBCウェルター級シルバー王座決定戦/WBAインターナショナル戦:
WBAインターナショナル王者ルイス コラーゾ(米)対 アミール カーン(英)

ウェルター級10回戦:
エイドリアン ブローナー 対 カルロス モリナ(共に米)


7日 大阪ボディーメーカーコロシアム
IBFフライ級戦:
王者アムナット ルエンロエン(タイ)対 挑戦者井岡 一翔(井岡)

IBFミニマム級戦:
王者高山 勝成(仲里)対 挑戦者小野 心(ワタナベ)

OPBF(東洋太平洋)ライト級戦:
王者中谷 正義(井岡)対 挑戦者原田 門戸(横浜さくら)
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ジャモエ、可哀想に

2014年05月02日 04時23分16秒 | 世界ボクシング
先月23日、大阪城ホールで行われたIBFスーパーバンタム級戦、キコ マルチネス(スペイン)対長谷川 穂積(真正)戦と同じ興行で行われた試合結果です。
WBCバンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO9回11秒 挑戦者シュテファーヌ ジャモエ(ベルギー)

*2回、左一発でダウンを奪った山中。その後も安定したボクシングでベルギーの刺客に隙を与えません。

6回、再三の注意にも関わらず右手で相手を押さえたために減点1を科された山中ですが、8回、再び左パンチ一発でジャモエをキャンバスに送ります。その回終了間際、今回はワン・ツーで3度目のダウンを追加。9回開始早々に同じパンチで4度目のダウンを奪っています。

   

圧倒的な強さを見せつけて6度目の防衛に成功した山中。上体の動きの硬さ、右ジャブの少なさが気になりますが、それも向上する余地があると見ればいいのではないでしょうか。

山中に圧倒されながらも頑張りを見せていたジャエモですが、少々可哀想に見えました。   

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