先週末10日、比国で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級王座統一戦:
正規王者ドニー ニエテス(比)TKO9回2分56秒 モイセス フェンテス(メキシコ)
*昨年3月に対戦した両者。その時はニエテスから見て1対0の引き分けという痛み分けを経験しています。その後フェンテスが暫定王者に昇格。今回の一戦はWBO内での王座統一戦という形で行われています。
フェンテス陣営にはマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)が就き、現地のテレビゲストにはノニト ドネア(比)が見られた豪華な一戦。そんな中でニエテスが絶好調ぶりを発揮していきます。体格で劣る比国人ですが、前後の動き(ステップイン)が鋭くメキシコ人の前進をかわしていきます。
暫定王者が仕掛け、それを正規王者がコントロールしていく。そんな展開が回が重なっても続いていきました。
フットワークに加え、鋭い左ジャブが冴えるニエテス。4回からはボディー攻撃でフェンテスにダメージを与えていきます。
5回以降動きが鈍り始めたメキシカン。それなりに善戦を見せるのですが、常に主導権、見せ場を作るニエテスに差を広げられるばかり。
9回、ワン・ツーからダウンを奪ったニエテスですが、ダウン後にパンチを放ったために減点1.しかしコンビネーションで2度目、そして右一発でもう一度ダウンを追加しそこで試合終了。内容的にはワンサイドで勝利を収めています。
WBO王座の統一を果たすと共に保持する王座の4度目の防衛に成功したニエテス。地味な存在ですが、かなりの実力者であることは間違いないでしょう。
WBOライトフライ級王座統一戦:
正規王者ドニー ニエテス(比)TKO9回2分56秒 モイセス フェンテス(メキシコ)
*昨年3月に対戦した両者。その時はニエテスから見て1対0の引き分けという痛み分けを経験しています。その後フェンテスが暫定王者に昇格。今回の一戦はWBO内での王座統一戦という形で行われています。
フェンテス陣営にはマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)が就き、現地のテレビゲストにはノニト ドネア(比)が見られた豪華な一戦。そんな中でニエテスが絶好調ぶりを発揮していきます。体格で劣る比国人ですが、前後の動き(ステップイン)が鋭くメキシコ人の前進をかわしていきます。
暫定王者が仕掛け、それを正規王者がコントロールしていく。そんな展開が回が重なっても続いていきました。
フットワークに加え、鋭い左ジャブが冴えるニエテス。4回からはボディー攻撃でフェンテスにダメージを与えていきます。
5回以降動きが鈍り始めたメキシカン。それなりに善戦を見せるのですが、常に主導権、見せ場を作るニエテスに差を広げられるばかり。
9回、ワン・ツーからダウンを奪ったニエテスですが、ダウン後にパンチを放ったために減点1.しかしコンビネーションで2度目、そして右一発でもう一度ダウンを追加しそこで試合終了。内容的にはワンサイドで勝利を収めています。
WBO王座の統一を果たすと共に保持する王座の4度目の防衛に成功したニエテス。地味な存在ですが、かなりの実力者であることは間違いないでしょう。