昨年8月11日にブログを開設して、ちょうど200件目の記事です。早いものです。
当初、10本くらいしかネタの用意がないままスタートしたのですが、「韓国文化の海へ」などとフロシキを広げてしまったため、今では溢れる情報の海でアップアップしている状態です。
今回は200件目記念ということで(?)マッコリの話題。
3月5日「東亜日報」に<日本、「韓国マッコリがチョアヨ」 輸入量急増>という記事がありました。(「聯合ニュース」(日本語版)に同様の記事)
記事によれば、マッコリの輸入が、量も金額も、この10年間で10倍になったそうです。とくに最近の輸入量をみると、2009年は2008年の26%増と急増していて、ワインに代わって韓国でも注目の酒になっています。
日本が韓国からマッコリを輸入し始めたのは20年前から。当初はさほど注目されなかったマッコリの輸入が増え始めたのは、やはり2002年のワールドカップ開催と、2003年の 冬ソナ放映に始まる韓流ブームの頃から。
しかし、元々日本にはどぶろくのような濁酒文化があったことや、アルコール度数が6~7%と低く、甘くて飲みやすい点が受け入れられた大きな要因と分析されています。
人気の高まりとともに、韓国料理店だけでなく、ふつうの飲み屋や大規模スーパーでもマッコリを売るようになってきました。
市場占有率をみると、1990年代、真っ先に進出した二東(イドン)マッコリが約60%で圧倒的。しかし、最近は麴醇堂(ククスンダン.국순당)や真露なども進出しています。
以上が記事の概略。
さらに、「マッコリは早く酸化するという短所があったが、最近は技術が発達して加熱滅菌処理をしなくても韓国産生マッコリを日本でも楽しむことができるようになった」とあります。
※「すっぱくなる。酸化する」という動詞は、韓国語では「쉬다(シュイダ)」なんですね。初・中級学習者だと「쉬다」といえば「休む」という意味しか出てきませんけどねー。
私ヌルボ、以前豆腐についてちょっと調べたことがありました。その中で「なるほど」と思ったのが豆腐メーカーに大企業がない理由。それは「輸送の際に形が崩れやすいので、商圏が狭い範囲に限定される」ということでした。
その後充填豆腐などが作られるようになり、パッケージも工夫されて、流通の状況や業者の規模等も変わってきていると思います。
1990年代になって、職安通りの韓国食品・食材店等で二東マッコリのパックが売られ始めたのも、そのあたりの技術の発展が背景にあったということです。ボトルが出回りはじめたのはいつ頃からだったですかねー・・・。
さて、「大規模スーパーでも売るようになった」と上記の記事とありましたが、私ヌルボ、そんな認識はなかったので、昨日近隣のスーパーに行った時に酒のコーナーを見てみました。するとたしかに並んでましたよ、3種類(下の写真)。JINROマッコリ(1000ml)628円、二東にっこりマッコリ(1000ml)678円、そしてテポマッコリ(425ml)480円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c3/372731aff12dd1ebceedc2d69b314f7a.jpg)
※マッコリの棚の近辺を見ると、韓国焼酎もズラ~リと並んでます。とくにJINROとか鏡月の4000ml(2480円)なんてのはすごいボリュームですねー。
マッコリといえば、アシアナ航空が昨年10月16日からマッコリの機内サービスを開始しました。
ヌルボの知り合いで酒好きのTヒョン(형.兄貴)は、12月の韓国旅行の際さっそく注文。3杯飲んでさらに4杯目をリクエストしたところ、「2杯までとなっているんですよ」と断られたとか。ハハハのハです。
「聯合ニュース」の記事によるとトットリムク(ドングリ粉製コンニャク)もあるとのこと。いいですねー。
夏場にはヌルボの好きな参鶏湯(サムゲタン)等も出されるとは知りませなんだ。今度行く時はいただけるものはいただいてしまおう、という意欲がふつふつと沸いてまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ca/46f8a18c2a0ff7fdb78e7b435bd0c78d.jpg)
【アシアナ航空のマッコリ。銘柄はククスンダン。】
→関連記事「オム・テウンとユン・ソナがマッコリの広報大使に・・・」から考える
当初、10本くらいしかネタの用意がないままスタートしたのですが、「韓国文化の海へ」などとフロシキを広げてしまったため、今では溢れる情報の海でアップアップしている状態です。
今回は200件目記念ということで(?)マッコリの話題。
3月5日「東亜日報」に<日本、「韓国マッコリがチョアヨ」 輸入量急増>という記事がありました。(「聯合ニュース」(日本語版)に同様の記事)
記事によれば、マッコリの輸入が、量も金額も、この10年間で10倍になったそうです。とくに最近の輸入量をみると、2009年は2008年の26%増と急増していて、ワインに代わって韓国でも注目の酒になっています。
日本が韓国からマッコリを輸入し始めたのは20年前から。当初はさほど注目されなかったマッコリの輸入が増え始めたのは、やはり2002年のワールドカップ開催と、2003年の 冬ソナ放映に始まる韓流ブームの頃から。
しかし、元々日本にはどぶろくのような濁酒文化があったことや、アルコール度数が6~7%と低く、甘くて飲みやすい点が受け入れられた大きな要因と分析されています。
人気の高まりとともに、韓国料理店だけでなく、ふつうの飲み屋や大規模スーパーでもマッコリを売るようになってきました。
市場占有率をみると、1990年代、真っ先に進出した二東(イドン)マッコリが約60%で圧倒的。しかし、最近は麴醇堂(ククスンダン.국순당)や真露なども進出しています。
以上が記事の概略。
さらに、「マッコリは早く酸化するという短所があったが、最近は技術が発達して加熱滅菌処理をしなくても韓国産生マッコリを日本でも楽しむことができるようになった」とあります。
※「すっぱくなる。酸化する」という動詞は、韓国語では「쉬다(シュイダ)」なんですね。初・中級学習者だと「쉬다」といえば「休む」という意味しか出てきませんけどねー。
私ヌルボ、以前豆腐についてちょっと調べたことがありました。その中で「なるほど」と思ったのが豆腐メーカーに大企業がない理由。それは「輸送の際に形が崩れやすいので、商圏が狭い範囲に限定される」ということでした。
その後充填豆腐などが作られるようになり、パッケージも工夫されて、流通の状況や業者の規模等も変わってきていると思います。
1990年代になって、職安通りの韓国食品・食材店等で二東マッコリのパックが売られ始めたのも、そのあたりの技術の発展が背景にあったということです。ボトルが出回りはじめたのはいつ頃からだったですかねー・・・。
さて、「大規模スーパーでも売るようになった」と上記の記事とありましたが、私ヌルボ、そんな認識はなかったので、昨日近隣のスーパーに行った時に酒のコーナーを見てみました。するとたしかに並んでましたよ、3種類(下の写真)。JINROマッコリ(1000ml)628円、二東にっこりマッコリ(1000ml)678円、そしてテポマッコリ(425ml)480円です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c3/372731aff12dd1ebceedc2d69b314f7a.jpg)
※マッコリの棚の近辺を見ると、韓国焼酎もズラ~リと並んでます。とくにJINROとか鏡月の4000ml(2480円)なんてのはすごいボリュームですねー。
マッコリといえば、アシアナ航空が昨年10月16日からマッコリの機内サービスを開始しました。
ヌルボの知り合いで酒好きのTヒョン(형.兄貴)は、12月の韓国旅行の際さっそく注文。3杯飲んでさらに4杯目をリクエストしたところ、「2杯までとなっているんですよ」と断られたとか。ハハハのハです。
「聯合ニュース」の記事によるとトットリムク(ドングリ粉製コンニャク)もあるとのこと。いいですねー。
夏場にはヌルボの好きな参鶏湯(サムゲタン)等も出されるとは知りませなんだ。今度行く時はいただけるものはいただいてしまおう、という意欲がふつふつと沸いてまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ca/46f8a18c2a0ff7fdb78e7b435bd0c78d.jpg)
【アシアナ航空のマッコリ。銘柄はククスンダン。】
→関連記事「オム・テウンとユン・ソナがマッコリの広報大使に・・・」から考える