アカデミー賞受賞作「アーティスト」を観てきました。いろんな点で「ヒューゴの不思議な発明」と対照的であるとともに、共通点もあります。で、私ヌルボとしては躊躇なく「ヒューゴの不思議な発明」の方に手を挙げます。数十年前の映画ファンが「月世界旅行」を観て感じたであろうセンス・オブ・ワンダーのといったものに魅かれたので・・・。「アーティスト」も期待外れということではないですけど。「週刊文春」4月19日号のシネマチャートで他の4人が★4~5をつけている中、おすぎは「現代の話をサイレントスタイルで撮れば面白い挑戦だと思うけど、1920年代の話なら昔の名作を見た方がいい!!」と★3つをつけてましたが、これはこの映画の肝心なところを理解していないように思います。
韓国文化院で、<韓日ハンマウム フェスティバル~韓国映画上映会>と銘打って5月16~18日「グッバイ、マザー」「朝鮮名探偵~ヒメトリカブトの秘密~」「私の愛、私のそばに」の3作品を上映するということで、今申込み受付中です。上映機会のあまりなさそうな映画だし、何といっても無料なのがいい! 私ヌルボもすでに申し込みましたが、倍率が高くなることもかえりみずお知らせしました。(・・・って、このブログ記事を読んでくれてる人の数、さらに申し込む人の数がそんなにいないことを念頭に置いてたりして・・・。)
★★★ Daumの人気順位(4月17日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①かたつむりの星(韓国) 9.6(46)
②タイタニック 3D 9.6(2378)
③語る建築家(韓国) 9.5(25)
④オペラ座の怪人 25周年特別公演 9.4(109)
⑤最強のふたり 9.2(675)
⑥明日を継ぐために 9.1(28)
⑦美女と野獣 3D 9.0(64)
⑧偕老(韓国) 8.9(31)
⑨スタンリーのお弁当箱 8.9(127)
⑩アーティスト 8.9(212)
新登場は⑥と⑦。
⑥「明日を継ぐために」について。LAにはヒスパニック系の人たちがとても多いそうで、それもメキシコからの不法移民。いくつかブログ記事を見ると、「違法移民がいないと成り立たないのでは、というくらい彼らに頼っている部分もある」とかで、「勤勉さと賃金の安さから、レストランや建築現場などでは欠かすことの出来ない労働力となっている」そうです。この作品の主人公も不法移民のメキシコ人で、庭師をしながら男手ひとつで14歳の息子と暮らしているのですが、その息子はギャングに気持ちが傾きかけています。そんな中、雇い主のメキシコ人が母国に引き上げるのでトラックを譲ってくれるという思わぬビジネスチャンスが到来。「より良い生活」(原題「A Better Life」)が期待できる、と思ったのもつかの間、トラブルに巻き込まれてしまいます・・・。日本では昨年10月東京国際映画祭で公開されましたが一般公開は予定なしみたい。韓国では「이민자(移民者)」のタイトルで先週12日から公開。
※韓国では中国から来た朝鮮族の人たち46万人(!)もいて3K(韓国では3D)の仕事に多く就いているし、スペインに詳しい知人の話では、かの国は南米人がオリーブの実落とし等に従事しているそうだし・・・。同じような構図が地球上のたちこちにあるようですね。
⑦「美女と野獣 3D」は日本では2010年に公開されています。韓国題は「미녀와 야수3D 」。(しかし、西洋と日本では「美女」の基準が違うのではないでしょうか? (韓国映画「野獣と美女」(2005)の「美女」役シン・ミナはナットク。)
【専門家による順位】
①タイタニック 3D 10.0(2)
②美女と野獣 3D 8.5(2)
③ニーチェの馬 8.5(2)
④2本の線(韓国) 8.0(1)
⑤アーティスト 7.8(6)
⑥ファミリー・ツリー 7.8(5)
⑦ティラノサウルス 7.5(4)
⑧犯罪との戦争:悪いやつらの全盛時代(韓国) 7.3(6)
⑨ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009) 7.3(3)
⑩さすらいの女神たち 7.2(4)
新登場は②だけ。説明は略します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[4月13日(金)~15日(日)] ★★★
「バトルシップ」が初登場でトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・バトルシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/11 ・・・・・・・・・・・・・674,442 ・・・・・・・・・1,195,690・・・・・・・・・8,860・・・・・・・734
2(1)・・建築学概論(韓国) ・・・・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・254,498 ・・・・・・・・・2,917,540・・・・・・・・21,673・・・・・・・450
3(10)・・姦通を待つ男(韓国) ・・・・・・・・・・4/11・・・・・・・・・・・・・・242,685・・・・・・・・・・・396,688 ・・・・・・・・・3,042・・・・・・・348
4(3)・・最強のふたり ・・・・・・・・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・・84,506・・・・・・・・・・1,502,378・・・・・・・・11,156・・・・・・・242
5(2)・・ハンガー・ゲーム ・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・・・・・69,322 ・・・・・・・・・・・504,858・・・・・・・・・3,731・・・・・・・323
6(4)・・死体が帰ってきた(韓国)・・・・・・・・3/29 ・・・・・・・・・・・・・・67,290 ・・・・・・・・・・・880,186・・・・・・・・・6,586・・・・・・・268
7(6)・・タイタニック 3D ・・・・・・・・・・・・・・・・4/05 ・・・・・・・・・・・・・・56,128 ・・・・・・・・・・・269,286・・・・・・・・・3,278・・・・・・・159
8(新)・・美女と野獣 3D ・・・・・・・・・・・・・・・4/11・・・・・・・・・・・・・・・44,653 ・・・・・・・・・・・・96,581・・・・・・・・・・・993・・・・・・・220
9(35)・・人類滅亡報告書(韓国) ・・・・・・・・4/11 ・・・・・・・・・・・・・・31,584 ・・・・・・・・・・・・73,856・・・・・・・・・・・533・・・・・・・236
10(5)・・タイタンの逆襲・・・・・・・・・・・・・・・・3/29 ・・・・・・・・・・・・・・10,113 ・・・・・・・・・・・883,738 ・・・・・・・・・7,525・・・・・・・114
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・8・9位の3作品。
1位「バトルシップ」は日本でも13日から公開されています。予告編を観ると、他の宇宙人侵略モノ同様どうみても勝ち目はないように思えるのですが・・・。それから、このテの映画作ること自体、好戦的なのはわれわれ地球人(orアメリカ人?)の方でしょ。韓国題は「배틀쉽」。
8位「美女と野獣 3D」については省略。
9位「人類滅亡報告書」は、人類滅亡の兆候を描いた3作のオムニバス。人類滅亡報告書1「素晴らしい新世界」は、家族が海外旅行に行って1人残された研究員(リュ・スンボム)はゴミを分別しないで出して彼女(コ・ジュンヒ)へ。ところがおいしい料理を楽しんだ後彼の身体に異様な変化が・・・。報告書2「天上の被造物」は、自ら悟りを開いて説法する域に達したロボットRU-4を、そのメーカーは人類への威嚇と見なして解体を決めるが、彼をインミョン(仁明?人命?)師と呼んで崇拝する僧侶たちは反対する。そして解体の時に至って・・・。報告書3「ハッピーバースデー」、ビリヤード狂の父の8番ボールをつぶしてしまった小学生の女の子ミンソ(チン・ジヒ)は、正体不明のサイトにアクセスしてボールを注文する。しかし2年後にビリヤードボール形の怪彗星が地球に向かって接近し始め、滅亡の危機に一家は地下防空壕に避難する。そして7年後、明るい光に誘われるように成長したミンソ(ペ・ドゥナ)は勇敢に地上へ向かう・・・。・・・というように、いっぷう変わったアイディアのSF。先々週のKBS2「映画が良い」での紹介を見たかぎりではB級のテイストが漂っていたような・・・。ネチズンの評点は必ずしも高くはない(6.9)ですが、個人的には観てみたいなー。ペ・ドゥナはまた走ってるのかな? 原題は「인류멸망보고서」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・ビーバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・1,681 ・・・・・・・・・・・・・・2,455・・・・・・・・・・17・・・・・・・・・・25
2(1)・・語る建築家(韓国) ・・・・・・・・・・・・・3/08 ・・・・・・・・・・・・・・・1,276 ・・・・・・・・・・・・・25,706 ・・・・・・・・203・・・・・・・・・・10
3(新)・・12歳のサム・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・1,065 ・・・・・・・・・・・・・・2,436・・・・・・・・・・18・・・・・・・・・・15
4(新)・・明日を継ぐために・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・・・763 ・・・・・・・・・・・・・・1,609・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・15
5(3)・・かたつむりの星(韓国)・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・・・・・577 ・・・・・・・・・・・・・14,286 ・・・・・・・・・98・・・・・・・・・・14
1・3・4位が新登場です。
1位「ザ・ビーバー」はジョディ・フォスターの監督作品。ブサカワなビーバーのパペットが、成功者であったはずの1人の男の抑うつとした心を開き、次なる成功へと導いてくれるドラマ。韓国題は「비버」。
うつ症状を長期に患った男(メル・ギブソン)が、モーテルのくずかごから拾ったビーバーのパペット人形を通して、自分を代理的に語ることでセルフ・レスキューを果たしていく、という物語。しかしこの作品、ハリウッド・レポーター紙が発表した2011年の興行失敗作品10本に入れられてしまってるんですね。日本公開もなさそう・・・。
3位はイギリス映画。韓国サイトの説明を見たら「시한부」少年という言葉があって、何かと思ったら「時限付き」ということでした。(この場合に限った用法ではないようです。) つまり白血病患者で、毎日日記を書いているのですが、その内容がけっこう愉快で、父親・家族から周りの人たちにも話題になり始めます。ところがそんな中で、病院はサムの治療の停止を宣言、するのかな? 韓国題は「열두살 샘」、日本公開は未定。
韓国文化院で、<韓日ハンマウム フェスティバル~韓国映画上映会>と銘打って5月16~18日「グッバイ、マザー」「朝鮮名探偵~ヒメトリカブトの秘密~」「私の愛、私のそばに」の3作品を上映するということで、今申込み受付中です。上映機会のあまりなさそうな映画だし、何といっても無料なのがいい! 私ヌルボもすでに申し込みましたが、倍率が高くなることもかえりみずお知らせしました。(・・・って、このブログ記事を読んでくれてる人の数、さらに申し込む人の数がそんなにいないことを念頭に置いてたりして・・・。)
★★★ Daumの人気順位(4月17日現在上映中映画) ★★★
【ネチズンによる順位】
①かたつむりの星(韓国) 9.6(46)
②タイタニック 3D 9.6(2378)
③語る建築家(韓国) 9.5(25)
④オペラ座の怪人 25周年特別公演 9.4(109)
⑤最強のふたり 9.2(675)
⑥明日を継ぐために 9.1(28)
⑦美女と野獣 3D 9.0(64)
⑧偕老(韓国) 8.9(31)
⑨スタンリーのお弁当箱 8.9(127)
⑩アーティスト 8.9(212)
新登場は⑥と⑦。
⑥「明日を継ぐために」について。LAにはヒスパニック系の人たちがとても多いそうで、それもメキシコからの不法移民。いくつかブログ記事を見ると、「違法移民がいないと成り立たないのでは、というくらい彼らに頼っている部分もある」とかで、「勤勉さと賃金の安さから、レストランや建築現場などでは欠かすことの出来ない労働力となっている」そうです。この作品の主人公も不法移民のメキシコ人で、庭師をしながら男手ひとつで14歳の息子と暮らしているのですが、その息子はギャングに気持ちが傾きかけています。そんな中、雇い主のメキシコ人が母国に引き上げるのでトラックを譲ってくれるという思わぬビジネスチャンスが到来。「より良い生活」(原題「A Better Life」)が期待できる、と思ったのもつかの間、トラブルに巻き込まれてしまいます・・・。日本では昨年10月東京国際映画祭で公開されましたが一般公開は予定なしみたい。韓国では「이민자(移民者)」のタイトルで先週12日から公開。
※韓国では中国から来た朝鮮族の人たち46万人(!)もいて3K(韓国では3D)の仕事に多く就いているし、スペインに詳しい知人の話では、かの国は南米人がオリーブの実落とし等に従事しているそうだし・・・。同じような構図が地球上のたちこちにあるようですね。
⑦「美女と野獣 3D」は日本では2010年に公開されています。韓国題は「미녀와 야수3D 」。(しかし、西洋と日本では「美女」の基準が違うのではないでしょうか? (韓国映画「野獣と美女」(2005)の「美女」役シン・ミナはナットク。)
【専門家による順位】
①タイタニック 3D 10.0(2)
②美女と野獣 3D 8.5(2)
③ニーチェの馬 8.5(2)
④2本の線(韓国) 8.0(1)
⑤アーティスト 7.8(6)
⑥ファミリー・ツリー 7.8(5)
⑦ティラノサウルス 7.5(4)
⑧犯罪との戦争:悪いやつらの全盛時代(韓国) 7.3(6)
⑨ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009) 7.3(3)
⑩さすらいの女神たち 7.2(4)
新登場は②だけ。説明は略します。
★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[4月13日(金)~15日(日)] ★★★
「バトルシップ」が初登場でトップに
【全体】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・バトルシップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/11 ・・・・・・・・・・・・・674,442 ・・・・・・・・・1,195,690・・・・・・・・・8,860・・・・・・・734
2(1)・・建築学概論(韓国) ・・・・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・254,498 ・・・・・・・・・2,917,540・・・・・・・・21,673・・・・・・・450
3(10)・・姦通を待つ男(韓国) ・・・・・・・・・・4/11・・・・・・・・・・・・・・242,685・・・・・・・・・・・396,688 ・・・・・・・・・3,042・・・・・・・348
4(3)・・最強のふたり ・・・・・・・・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・・84,506・・・・・・・・・・1,502,378・・・・・・・・11,156・・・・・・・242
5(2)・・ハンガー・ゲーム ・・・・・・・・・・・・・・4/05・・・・・・・・・・・・・・・69,322 ・・・・・・・・・・・504,858・・・・・・・・・3,731・・・・・・・323
6(4)・・死体が帰ってきた(韓国)・・・・・・・・3/29 ・・・・・・・・・・・・・・67,290 ・・・・・・・・・・・880,186・・・・・・・・・6,586・・・・・・・268
7(6)・・タイタニック 3D ・・・・・・・・・・・・・・・・4/05 ・・・・・・・・・・・・・・56,128 ・・・・・・・・・・・269,286・・・・・・・・・3,278・・・・・・・159
8(新)・・美女と野獣 3D ・・・・・・・・・・・・・・・4/11・・・・・・・・・・・・・・・44,653 ・・・・・・・・・・・・96,581・・・・・・・・・・・993・・・・・・・220
9(35)・・人類滅亡報告書(韓国) ・・・・・・・・4/11 ・・・・・・・・・・・・・・31,584 ・・・・・・・・・・・・73,856・・・・・・・・・・・533・・・・・・・236
10(5)・・タイタンの逆襲・・・・・・・・・・・・・・・・3/29 ・・・・・・・・・・・・・・10,113 ・・・・・・・・・・・883,738 ・・・・・・・・・7,525・・・・・・・114
※KOFIC(韓国映画振興委員会)による。順位の( )は前週の順位。累積収入の単位は100万ウォン。
今回の新登場は1・8・9位の3作品。
1位「バトルシップ」は日本でも13日から公開されています。予告編を観ると、他の宇宙人侵略モノ同様どうみても勝ち目はないように思えるのですが・・・。それから、このテの映画作ること自体、好戦的なのはわれわれ地球人(orアメリカ人?)の方でしょ。韓国題は「배틀쉽」。
8位「美女と野獣 3D」については省略。
9位「人類滅亡報告書」は、人類滅亡の兆候を描いた3作のオムニバス。人類滅亡報告書1「素晴らしい新世界」は、家族が海外旅行に行って1人残された研究員(リュ・スンボム)はゴミを分別しないで出して彼女(コ・ジュンヒ)へ。ところがおいしい料理を楽しんだ後彼の身体に異様な変化が・・・。報告書2「天上の被造物」は、自ら悟りを開いて説法する域に達したロボットRU-4を、そのメーカーは人類への威嚇と見なして解体を決めるが、彼をインミョン(仁明?人命?)師と呼んで崇拝する僧侶たちは反対する。そして解体の時に至って・・・。報告書3「ハッピーバースデー」、ビリヤード狂の父の8番ボールをつぶしてしまった小学生の女の子ミンソ(チン・ジヒ)は、正体不明のサイトにアクセスしてボールを注文する。しかし2年後にビリヤードボール形の怪彗星が地球に向かって接近し始め、滅亡の危機に一家は地下防空壕に避難する。そして7年後、明るい光に誘われるように成長したミンソ(ペ・ドゥナ)は勇敢に地上へ向かう・・・。・・・というように、いっぷう変わったアイディアのSF。先々週のKBS2「映画が良い」での紹介を見たかぎりではB級のテイストが漂っていたような・・・。ネチズンの評点は必ずしも高くはない(6.9)ですが、個人的には観てみたいなー。ペ・ドゥナはまた走ってるのかな? 原題は「인류멸망보고서」。
【多様性映画】
順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・・・・・・・週末観客動員数・・・・累計観客動員数・・・・累積収入・・・上映館数
1(新)・・ビーバー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・1,681 ・・・・・・・・・・・・・・2,455・・・・・・・・・・17・・・・・・・・・・25
2(1)・・語る建築家(韓国) ・・・・・・・・・・・・・3/08 ・・・・・・・・・・・・・・・1,276 ・・・・・・・・・・・・・25,706 ・・・・・・・・203・・・・・・・・・・10
3(新)・・12歳のサム・・・・・・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・1,065 ・・・・・・・・・・・・・・2,436・・・・・・・・・・18・・・・・・・・・・15
4(新)・・明日を継ぐために・・・・・・・・・・・・・4/12 ・・・・・・・・・・・・・・・・・763 ・・・・・・・・・・・・・・1,609・・・・・・・・・・11・・・・・・・・・・15
5(3)・・かたつむりの星(韓国)・・・・・・・・・・3/22 ・・・・・・・・・・・・・・・・・577 ・・・・・・・・・・・・・14,286 ・・・・・・・・・98・・・・・・・・・・14
1・3・4位が新登場です。
1位「ザ・ビーバー」はジョディ・フォスターの監督作品。ブサカワなビーバーのパペットが、成功者であったはずの1人の男の抑うつとした心を開き、次なる成功へと導いてくれるドラマ。韓国題は「비버」。
うつ症状を長期に患った男(メル・ギブソン)が、モーテルのくずかごから拾ったビーバーのパペット人形を通して、自分を代理的に語ることでセルフ・レスキューを果たしていく、という物語。しかしこの作品、ハリウッド・レポーター紙が発表した2011年の興行失敗作品10本に入れられてしまってるんですね。日本公開もなさそう・・・。
3位はイギリス映画。韓国サイトの説明を見たら「시한부」少年という言葉があって、何かと思ったら「時限付き」ということでした。(この場合に限った用法ではないようです。) つまり白血病患者で、毎日日記を書いているのですが、その内容がけっこう愉快で、父親・家族から周りの人たちにも話題になり始めます。ところがそんな中で、病院はサムの治療の停止を宣言、するのかな? 韓国題は「열두살 샘」、日本公開は未定。