サークルの運営方針が揺らいでいます。サークル活動なので趣味の域は出ない、早い話がお遊びのグループです。ですが、運営している人はプロフェッショナルなのです。
端的に言えば、大人のド素人のめんどうはもう見たくないらしい。もちろん月々の会費はちゃんと払っているのですが、目覚めたんです、子供に肩入れする方がよほど未来があるってことを。
佐渡 裕 のスーパーキッズに倣おうとしているのです、おそらく。
指導者の初志は違っていました。大人のフルートサークルを立ち上げた、といつも誇らしげ語っていましたが、並行する個人指導で4~5歳児からレッスンをしているうちに、天才的な子供が現われてきて、路線を変更したくなってきたのでしょう。最近は大人グループはそっちのけの感があります。
今日もすっぽかされました。3度目です。講師が来なくって、メンバー7~8人で自主練となりました。会費を返せ、なんて小さな声でつぶやく人もいます。
中に覚えのある人がリーダーとなりますが、個々も自分で考えるようにならざるを得ません。こうして好きで集まってきている仲間に連帯感を感じていますし、このひと時は決して無駄ではないと思いますが、やっぱりすっぽかしはダメでしょ。
来週はみんなにちゃんと謝ってください、と電話で交渉しましたが、はてさて。