30日にお通夜と告別式のご予約を受けたのは
リピーターさんで羽曳野市のYさまです。
昨日のお通夜は谷先生とスタッフのHYさんに
本日の告別式には、私とスタッフのHYさんが会場に伺いました。
昨夜の着付が大変楽だっと喜んで頂けましたわ。
旧美原町時代に妹さんのお宅のお通夜で色喪服の着付をさせて頂いたのが、
始まりで、もう通算5回目ぐらいだったそうです。
Y様の方がしっかり覚えて下さっていて、申し訳ありません。
Y様他2名様の色喪服と喪服のお着付けでした。
皆様、独身時代か?嫁ぐ時にお持ちになったものが大半で
喪服のお着付けでは、短い帯の結び方が主になることが多く
今回も・・・
最近では喪服の着付も本当に少なくなりましたが
短い帯の結び方や、長襦袢を短く着付、衿合わせを深くする方法は
もっとスタッフの皆さんにお伝えしな変えればと
つくづく感じました。
昔の黒共名古屋帯は、芯もしっかりしているので、よけいに長さにとられて短くなりますものね。
手先が長く取れない場合は
簡単帯結び(短い帯の結び方)で先にお太鼓から作る方法です。
この場合、前が一重なので安定させる様に締めるのには
前にタオルの補正をしっかり入れます。
お客様にこれ以上入れるのって思われない様に
しっかり説明しなければいけませんね。(^_-)-☆
そして、お手持ちの枕が大き過ぎる時
喪服の場合は、お太鼓を小さ目に作りたいので
タオルで作った枕を利用いたします。
今回もタオルの枕をお二人に使用しました。
そして、黒の帯揚げが見当たらなかった方がおられ
黒のパンストを帯揚げ、代わりに致しました。
何時も持って行くのですが、油断しましたわ(;'∀')
時間がある時に、多めに前の補正を入れた結び方の比較をして見ますね。
午後は、自宅着付教室でした。
TさんとSさんが来られて、
入学式の他装の練習です。
以前からお太鼓の枕が下がると思っていたら
枕の乗せ方が少し違いました。
背中に枕を乗せる時に枕の下側を、先に胴回りの下線に置くようにするのですが
枕の上線を気にして、背中に付けようとされていました。
上線を背中にぴったり付けようとすればするほど、力が入って帯が下がったようです。
下線を先に置くようにすると、自然に枕の上線も背中にぴったり着きます。
着せてもらう時間が無くなりましたが(;'∀')
5日、お友達のお着付け、頑張って下さいね。
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