farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

いのしし 

2013-08-10 20:55:59 | Weblog
暑くて、うんざりの午後、こころを連れて、お墓掃除。上にある方の墓はいのししに荒らされて、掘られています。
早速対策をしました。庭用のライトを3本埋め込みました。
あちこち、電気柵やメッシュを張られ、イライラしているらしいいのししです。
私の荒らされたサツマイモ畑にもメッシュがやっと運ばれてきました。
やっとです。
もうちょっと早かったら母のサツマイモは無事だったのに、残念ですが、やっと空いていた部分にメッシュ。私だけの畑なら自己対策をすぐします。この部分は共用メッシュなので、私はいい加減な村仕事にクレームをつけて、もたもたしていたのですが、やっと用意できました。田舎では何故か、動きが遅いです。
メッシュや電気柵を張っても、いのししは田に入っています。
もっともっと人間は研究しなければならないのに、義理厄介で対していたら、動物はしっかり人間の弱みに付け込んできます。
小規模、零細農業に経済的メリットがないのが一番の原因なのは、確実です。
高齢化、人口減少などの問題が、村に静かに忍び込んで,将来が危ぶまれます。
いのししや鹿はしたたかに、人間のあいまいさを突いてきます。
中山間地で、土砂災害危険地域に指定されたり、高浜原発は10k以内とは、
あまり夢がありませんなあ。
農業するのも、私達が最後の世代かもしれない。

いのししに追い回されている中、同窓会の案内。秋にです。
京都まで出かけよう。
フナイ薬品会社時代の若い友達からも懐かしい便り。
青春真ん中にいたあの頃の皆に会いたいです。
研究所にいたので、皆白衣の若者達でした。
結婚で二年半しか在籍しなかったのですが、若い人の多い会社だったので、思い出も多いです。
テニスの壁打ちだけに終わった日々もあった。
その内大阪まで、懐かしい人々と会いたいです。
私、白髪、皆はどんな成長ぶりでしょうか?わけをよく理解せず、化学式をかいたり、
スペイン語の文献の下訳で眠かったこと。。。
もう昔話です。
会えば、多分若い私達になるでしょう。
早く再会が実現しますように。
コメント
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