愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

梅雨明けのルイはバテなかった

2021-07-16 21:02:22 | ルイとの日々

東京地方の梅雨が明けた。
関東甲信越といっしょに東北の南部と北部でも、四国、近畿、東海よりも先に梅雨が明けたという。
この狂いが、今夏の異常気象の先駆けでないことを祈りたい。

ルイといっしょに冷房の効いた部屋にこもったままで夕方を迎えた。
午後4時を過ぎても陽ざしはたいして衰えていない。
いかにも暑そうだ。

天気予報では、この1週間は最高気温が30℃を超えるという。
きのう、夕方の散歩ではルイのバテぶりを見せつけられている。
何度となく座り込み、荒い息をしていた。

ぼくが道端の花を写真に撮っているとき、あるいは、顔見知りの犬に出逢って、ぼくが飼い主の方とおしゃべりをはじめたりすると、「ラッキー!」とばかり、写真のように腹這いになってハアハアやっているのである。

ルイの、そんな姿を見て、これからしばらく思いやられると覚悟した。

梅雨の間は、朝の散歩時に雨が降っていなければ、夕方はどうなるかわからないので多めに歩いていた。
今朝は、5時を少しまわってから散歩に出た。
少し雲がかかってはいたが、やはり暑くて日陰を選んで歩いた。
夕方になったらピーカンの空で猛暑になっているかもしれないからと、梅雨どきと同じで多めの距離を歩いている。

夕方は、午後4時半になって、予定より30分早く出かけた。
ベランダへ出てみると、予期したよりも暑くなかったし、これなら今後の暑さに少しでも慣れることができそうだったからである。

だが、散歩をはじめるとやっぱり陽射しは強いので、ルートをこまめに選んで歩いた。
多少遠まわりになっても日陰を選んだので、きょうのルイはへたり込んだり、目に見えてバテバテにならないでくれた。

暑いといっても、湿度はまだそれほどではない。
真夏だったら、夕方でもこんなものではない。
だから、いまのうちから身体を暑さに慣れさせないと……そんな思いもあった。

きのうにくらべ、きょうは歩いた距離もほんの少し短かった。
ルイにかまけるあまり、ぼくが先に暑気あたりでバテないよう、まずは気をつけたい。