愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

暑いからってサボるわけにはいかない

2021-07-22 13:03:10 | ルイとの日々



きのうからの本格的な暑さにあわてた。
まぎれもない東京らしい夏の暑さだ。
これからふた月ほどつきあっていかなくてはならない。

去年の夏は、無理をしないようにと散歩の距離をちぢめて対応したが、今年はあまり運動量を減らしたくない。

昨秋からのウオーキング効果があってルイのダイエットに成功してきた。
15キロあった体重が13キロまでになった。
下肢のくびれもしっかり見える。
だからといって、食べる量は減らしていない。
むしろ、増やしている。

そればかりではない。
下肢の状態が、たぶん、かなりよくなっている。

3年ほど前からうしろ脚がふるえる。
ちょっと無理をすると歩けなくなっていた。
よかれと思ってマッサージをしてやったが、かえって悪化させてしまった。

ルイの前にいたコーギー犬のむぎもうしろ脚がふるえていた。
だからルイのふるえにも、ぼくはわりと鈍感だった。
だが、むぎは歩けなくなるほどひどくはなかった。

医者も「年をとればふるえる子はたくさんいる」とニベもない。
もしかしたら……と思い、筋肉をつけてやることにした。
まだ、まにあうだろうから、と……。
賭けだった。もっと悪くするかもしれない。

1日、朝と夜の散歩のトータルで、最低7,000歩を歩くことにした。
ようすを見て10,000歩いく日もあった。

半年くらいで効果があらわれた。
まず、ルイの身体がスリムになった。
胴のくびれもしっかり見えるようになった。
もちろん、体重が減った。

足のふるえががなくなることはないものの、かなり好転していた。
以前のように、腰が砕けて座り込まなくなくなっただけでも進歩といえた。

だが、この暑さである。
このまま、なんとか運動量をあまり減らさずに、だが、暑さのつらさを少しでも軽くしてこの夏を乗り切りたい。

ルイのためばかりではない。
ぼく自身の身体の老化を遅らせるためにもサボるわけにはいかないからだ。