愛する犬と暮らす

この子たちに出逢えてよかった。

コーギーに逢った!

2021-07-24 22:30:44 | ルイとの日々

きのう、夕方の散歩のとき、曲がり角で出合い頭にコーギーに逢った。
はじめて見る子だった。

「わあ、コーギーだ!」
うれしくなって写真を撮るのを忘れた。
連れていたお父さんもぼく同様に喜んでいる。

ワンコたちは同じ犬種だと知ってかしらずか、オス同士ながら友好的にあいさつを交わしている。
まだ若い。2歳だという。
ルイも大きいといわれるが、その子もかなりのデカコギだった。

連れていたお父さんには指摘しなかったが、明らかに太りすぎである。
それもハンパじゃない。20キロ近くあるという。

胴体の長さはルイのほうがいくぶん大きいように見えるのに、見た目も、実際の体重も比較にならないほどちがう。
ルイが15.5キロあったのを苦労して13キロまで落としたというと、お父さんは驚いていた。
たぶん、自分の家の子が太り過ぎだとあまり認識できていないらしい。

近所には、2、3年前に17歳で亡くなった女の子のコーギーがいた。器量よしだった。
ほかにも、保護犬なので正確な年齢はわからないが、チコちゃんという、シッポをもった、それはかわいい女の子がいた。
この子も、3年前にガンで亡くなってしまった。

現在、少し離れているが、ご近所にやっぱり女の子のコーギーがいる。
もう半年近く逢っていない。
美容院へは出入りしているそうだから、いずれまた逢えるだろう。

10年前に死んでしまったわが家のむぎもコーギーの女の子だった。
むぎがうちの子になった翌年くらいにテレビのコマーシャルでコーギーが使われ、コーギーがブレイクした。
休みの日に公園へいくとコーギーだらけだった。

むぎもルイも流行とは関係ない。
いまやコーギーは少数派となって、かえってスッキリする。

“うちの子”だったら犬種なんか関係ない。どんな子でもかわいい。
飼い主はみんな同じだろう。
ぼくが溺愛したシェラは雑種だった。

コーギーは太りやすいし、一年中、毛がハンパなく脱ける。
それに加えて、ルイには前脚に先天的な瑕疵があるらしい。
いまのところはなんら支障は出てないが、障害がいつ出ても正しく対処するための準備はできている。
かけがえのない子だからだ。

飼い主の共通した気持ちだろう。