どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ペイバック」

2006年08月03日 | 映画
買ったけども見れてなかったDVDを見る。映画は「ペイバック」メル・ギブソン主演のアクション映画。押井守監督がたしか、この映画の銃の扱い方は正しいとかなんとか言っていた筈。銃マニアの人の映画の見方って話を聞いてると奥が深くて凄い。そんな人を唸らせた?映画って?って見た訳ですが、そんなに銃のアクションシーンは多くない。アクションシーンは予告とかで見たような所ぐらいでした。
銀残しの陰影のある映像は格好良く重厚なハードボイルド作品となっているのですが、笑える漫画みたいな展開も多い娯楽作。好きな人は好きそうなお話です。ナレーションとかヤクザな組織に立ち向かう一匹狼だとか、その手の映画の大好きな鶴岡氏の新作映画を見ているようでした。内容的には。この映画で良い所はくだらない事に命を賭けるという所。その人から見るとくだらないと思われるかもしれない事に主人公の信念と理想と優しさなんがか現れているのです。見終わってなんとなく主人公のやろうとしてた事の真意が伝わり、なんともいい感じで終わりました。ハードボイルドものっていうのはそんなには好きでもないが、そのスタイルなんかはたまに見るといいもんです。変な格好付けな作品は好きじゃないけども、いい作品も多く印象に残る作品も多い。「ペイバック」はどちらかというと娯楽作。あんまり深い事考えずに楽しめる作品でした。悪役がいまいち怖くなかったのですが、脇役はみな個性は発揮していた。やっぱり渋~くキメた漫画みたいなハードボイルド作品。こういう映画にはメル・ギブソンのいつもな演技もびったしハマって楽しく見れました。復讐ものってやっぱり似合うよなぁ~。この人。

話変わって今日は1日、部屋の大掃除をしました。汗だくになってやりました。
埃とか蜘蛛の糸みたいなのとかカビとかキレイに掃除しました。大分、スッキリしました。捨てたいものもいっぱいあるのですが、捨てていい日とかが物によって決められてるので簡単には捨てられず面倒だ。しかも大きなゴミ袋って700円近くもするんですよ。捨てるのに金のかかる時代です。

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