を見た。9.11の同時多発テロの最後に墜落した飛行機の映画化。最後の悲惨な結末は知っているので前半のその飛行機に乗り込む辺りの描写はなんともいえない複雑な気分さえしました。特に登場人物の誰かにスポットを当てるでもなく見てる自分自身が同じ飛行機に乗り込むような感じでした。そのぐらい、出だしは何ともよくある光景、音でそれがとてもリアル。このまま、自分も乗客の一人となって最後まで飛行機の中の出来事を目撃してゆくのかと思われましたが、管制塔とか軍だとか他の部署の対応だとかやりとりが描かれてゆきました。
凄い数の飛行機が毎日飛んでいるという事や色んな空の事情というのが知れて驚いた。数字ばかりの会話の世界は正直、何の事やらな用語も多いが、混乱した感じと対処のグズグズな感じが出ていて良かった。こういう所はワイドショーの評論家なんかの格好の攻撃材料になりそうな所ですが、実際にはもっとグズグズで現場と責任者との連絡が出来ない状況だとか苛立ちみたいなものは映画以上だっただろうし、何も出来ない連中もいっぱいいたのだと思う。機械をモニターして状況を判断してゆく事なんて難しい事だろうと思う。通常と違う状況になった時の対応の仕方なんていくら訓練していても何が起きるか分からない部分も多いと思う。
1機目の飛行機が貿易センタービルに突っ込んだ際には衝撃ではあったが、まだ、それが何を意味しているのかは理解していなくて状況を把握し対応しようと努めていたと思う。が、次々に状況は悪くなり、2機目が再びビルに突っ込んだ際は誰もが一瞬、呆然となり何も出来ない、どうしたらいいのか分からない瞬間があったと思う。ここからはパニック状態の中、各自が色んな行動を決断していったのだと思う。
当時、僕もニュースで見ていて錯綜する情報を聞いてどうなったのかと色々な事を考え疑問に持ちながら朝までずっとテレビを見ていました。
嘘みたいな事件が連続して起きて、他にも5機だったかのハイジャックされた飛行機がいるとの情報。あちこちで墜落したという情報が伝えられたが、映像で見れない限り信じられない感じでした。ペンタゴンの火災の映像で他の5機というのがどうなったのかという最悪の結末は想像出来たのですが、ユナイテッド93の映像を最後に他の飛行機についての報道は無くなった。常にその事は気になっていたのだが、間違いだったとか訂正も何もないままうやむやなまま忘れ去られたかのように無視されていました。その後の報道には情報操作が大きくされているように感じ、ほとんどが信じられない感じでした。
当時の事を思い出しながら見ると、その情報操作の一貫にこの映画もなっているような気がしてしまった。ワシントンのホワイトハウスに向かって自爆テロで向かった飛行機が乗客の反撃に遭って、目標に到達する前に墜落したという事になっているが、そんな事はみんな死んでしまっているし映画で描かれてるような事は全て想像でしかないのです。誰も本当の事は分からないのですから。だけども、一番こういう筋書きが都合がいいんでしょうね。ある意味で国を救う為に立ち上がった乗客とう流れが・・。誰も疑わないでしょう。当時、僕が思ったのは戦闘機に撃ち落とされたのじゃないか。という事。自国の民間人を乗せた飛行機を自国の戦闘機が撃ち落としたというのが真実であっても、それはなかなか表沙汰には出来ないな。と。他の報道されなくなった飛行機についての情報が無くなったのも全部、撃ち落とされたのか?なんて思っていました。
実際は違ったようですが、本当の事は未だに分かりません。ユナイテッド93便の内部で起きていた事柄というのはこの映画で描かれたような部分もあったとは思いますが、どこまでの事が行なわれていたかは分かりません。色んな想いや行動がとられていたのだと思う。
しかし、テロリストの行なう行動はどう考えても最終的には許せないな。色々と思想や考えには共感は出来る部分はあっても、多くの人間を巻き込んで殺すという事は酷いし許せない。実行犯も実は相当な苦悩はあったのだろうとは思いますけど。
今年になってから、相継いで9.11絡みの映画が公開されたり、再びテロの警戒が強まったりしつつ、ジョンベネちゃん事件に新たな動きが出たりと、報道等によって多くの人の目を一方に注目させるような流れが大きくうねっているように思える。
何か裏でやるには一番都合のいい状況じゃないか、と思える。今、アメリカで何が動いているのか、何をやろうとしているかを一番、注目しなくちゃいけない時のような気がします。

凄い数の飛行機が毎日飛んでいるという事や色んな空の事情というのが知れて驚いた。数字ばかりの会話の世界は正直、何の事やらな用語も多いが、混乱した感じと対処のグズグズな感じが出ていて良かった。こういう所はワイドショーの評論家なんかの格好の攻撃材料になりそうな所ですが、実際にはもっとグズグズで現場と責任者との連絡が出来ない状況だとか苛立ちみたいなものは映画以上だっただろうし、何も出来ない連中もいっぱいいたのだと思う。機械をモニターして状況を判断してゆく事なんて難しい事だろうと思う。通常と違う状況になった時の対応の仕方なんていくら訓練していても何が起きるか分からない部分も多いと思う。
1機目の飛行機が貿易センタービルに突っ込んだ際には衝撃ではあったが、まだ、それが何を意味しているのかは理解していなくて状況を把握し対応しようと努めていたと思う。が、次々に状況は悪くなり、2機目が再びビルに突っ込んだ際は誰もが一瞬、呆然となり何も出来ない、どうしたらいいのか分からない瞬間があったと思う。ここからはパニック状態の中、各自が色んな行動を決断していったのだと思う。
当時、僕もニュースで見ていて錯綜する情報を聞いてどうなったのかと色々な事を考え疑問に持ちながら朝までずっとテレビを見ていました。
嘘みたいな事件が連続して起きて、他にも5機だったかのハイジャックされた飛行機がいるとの情報。あちこちで墜落したという情報が伝えられたが、映像で見れない限り信じられない感じでした。ペンタゴンの火災の映像で他の5機というのがどうなったのかという最悪の結末は想像出来たのですが、ユナイテッド93の映像を最後に他の飛行機についての報道は無くなった。常にその事は気になっていたのだが、間違いだったとか訂正も何もないままうやむやなまま忘れ去られたかのように無視されていました。その後の報道には情報操作が大きくされているように感じ、ほとんどが信じられない感じでした。
当時の事を思い出しながら見ると、その情報操作の一貫にこの映画もなっているような気がしてしまった。ワシントンのホワイトハウスに向かって自爆テロで向かった飛行機が乗客の反撃に遭って、目標に到達する前に墜落したという事になっているが、そんな事はみんな死んでしまっているし映画で描かれてるような事は全て想像でしかないのです。誰も本当の事は分からないのですから。だけども、一番こういう筋書きが都合がいいんでしょうね。ある意味で国を救う為に立ち上がった乗客とう流れが・・。誰も疑わないでしょう。当時、僕が思ったのは戦闘機に撃ち落とされたのじゃないか。という事。自国の民間人を乗せた飛行機を自国の戦闘機が撃ち落としたというのが真実であっても、それはなかなか表沙汰には出来ないな。と。他の報道されなくなった飛行機についての情報が無くなったのも全部、撃ち落とされたのか?なんて思っていました。
実際は違ったようですが、本当の事は未だに分かりません。ユナイテッド93便の内部で起きていた事柄というのはこの映画で描かれたような部分もあったとは思いますが、どこまでの事が行なわれていたかは分かりません。色んな想いや行動がとられていたのだと思う。
しかし、テロリストの行なう行動はどう考えても最終的には許せないな。色々と思想や考えには共感は出来る部分はあっても、多くの人間を巻き込んで殺すという事は酷いし許せない。実行犯も実は相当な苦悩はあったのだろうとは思いますけど。
今年になってから、相継いで9.11絡みの映画が公開されたり、再びテロの警戒が強まったりしつつ、ジョンベネちゃん事件に新たな動きが出たりと、報道等によって多くの人の目を一方に注目させるような流れが大きくうねっているように思える。
何か裏でやるには一番都合のいい状況じゃないか、と思える。今、アメリカで何が動いているのか、何をやろうとしているかを一番、注目しなくちゃいけない時のような気がします。
