どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「デッドコースター ファイナル・デスティネーション2」

2006年08月08日 | 映画
中古ビデオ屋で本日のみ1本150円という事で「デッドコースター」と「ペットセメタリー2」を購入。
散々、子供達の遊び相手をしてやっと解放された後で「デッドコースター」を鑑賞。原題名「ファイナル・デスティネーション2」を「デッドコースター」という素晴らしい邦題を付けた映画。「ファイナル・デスティネーション1」は見た事があったが、なかなか面白くちょっぴり切ないB級ホラー映画でした。このパート2は殆ど同じような内容でしたがスケールだけはパワーアップしていて迫力ありの続編でした。前作の方がティーンの恋愛とかも描かれていてちょっぴりドラマ的には良かったんだけどね。どちらもなにかもう1つ足りない感じは拭えない感じ。
けど、90分あっという間の正に「デッドコースター」次は誰がどんな驚きの死に方をするのか?という「13日の金曜日」の恐怖とは別の何か不謹慎なドキドキ感みたいなものが感じられる映画。死に方に上手くデジタル技術を取り入れており、前後のいかにもな伏線を一気に活用する油断も出来ない展開にホラーとは違う、ビックリ箱みたいな効果が出してある。冒頭の連続交通事故のアクションなんて次から次へと悲惨な事故の連続でスゲ~とあっけにとられる。編集を上手く使ってデジタル処理した短いカットを挟み込み見せ切っている。
やっぱり前後の不吉な予兆がなんとなく効いてる感じかな。突然で先を読ませない展開だけども何かが起きるのはみんな分かっているから、どうなるのかな?って見ちゃう。そんな感じでこれは邦題のように「デッドコースター」という感じでジェットコースターのように事故を楽しむ映画でしたね。本当にあんな事故や死に遭遇したら一生のトラウマものだけども映画でジェットコースター感覚で見るにはいい映画。でもパート1のあの子が○○○しまうのはちょっと残念だったかな。
今回の主人公は女の子。前作よりも魅力的な子で良かった。既にパート3も作られて完成しているらしい。多分、話はまた殆ど同じでビックリ・デス・シーン満載の映画だろう。また150円ぐらいなら見たいとは思います。暇で時間がある時にもちょうどいい映画でしょうね。

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