どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「本能G」

2006年10月21日 | 舞台、ライブ
今日は次回作の映画に出演してもらう役者さんの舞台を観に赤羽橋まで。人気の劇団のようで売切れの回もあるそうです。予約だけでいっぱいになるなんて、うらやましい状況ですね。そんな訳で数時間しか寝れないまま、なんとか起きて昼過ぎの回に観に行く事にしました。場所は東京タワーのすぐ近く、何度か行った事ある場所だったのですぐに分かった。15分前ぐらいに到着。入ると思っていた程の混雑もなく快適な状態。次々にお客さんも入って来て始まる頃にはまんべんなく席は埋まっているという感じで開演となりました。今日の舞台のパンフレットを見てみると出演者紹介の欄にはどんぐり眼プロダクション制作ホラー短篇映画に出演!(来年夏公開予定)って書いてある。再度、シナリオを直したりこちらの映画の方も進めなきゃ!だけど、今月は忙しいからなぁ。ちょっとずつでも進めよう。
今日の舞台は「本能G」っていう題名。歴史もの?って感じでちょっと難しい話なのかな?と身構えたものですが、内容は別に歴史ものでも何でもないっちゅうか、何でもありの無茶苦茶な内容だったので何も考えずに見れて普通に楽しめました。案外、現代的っていうか最近の流行ものなんかがネタとして出てくるのです。なので旬の舞台って感じ。そういうのは舞台ではよくあるのですが、僕はあんまりそういう今しか通用しない系なネタっていうのはあんまり好きではないかな。今回の舞台はデス・ノートとやらのパロディみたいな感じのキャラが出てくるのですが、漫画読んだ事ないし・・あぁ、アレか。みたいな感じでした。以前に見た同劇団の別の舞台でも見た役者達がそれぞれ違った面を見せてくれて面白い。似たような役所の人もいれば全然違う感じの役をやってる人もいる。今度、僕の映画に出てもらう響子さんは以前と全く違う印象。演技に幅があるなぁと感心。今度の映画では以前のイメージに近いけども今回演じてたキャラも見れてて色々出来そうな事が分かって良かった。それと前回同様、光っていたのはちひろさんという役者でした。壱代さんも前回よりも良かった。なんか地面を転げ回るところはツボで笑えたなぁ。他の役者さん達もみなそれぞれいい味を各自出してたと思う。舞台の美術というのか装置というのかそういうのの見せ方も面白く効果的でした。しかし席が端っこのせいもあり角度的に見えない部分もちょっとありました。お話の節々に今の社会に対する疑問というか投げ掛けみたいなメッセージが含まれているのが良かった。しかし、連日の仕事の疲れと昼夜逆転生活のせいで途中、睡魔に襲われたりして中盤は記憶が曖昧。だけども全体的には内容に付いて行けないという事もなく普通に楽しめた舞台でした。
終わって一服してから役者さん達に挨拶して帰る事にしました。終わって帰る途中で眠気と疲れが再び襲って来て、その後、別の用事に向かおうかという気力はなくなってしまいました。素直に帰って休もうと決意。だけど今日は何も食べてなかったので新宿に寄って神座ラーメンを食べる。スープも飲み干し完食。iPodで音楽を聴いていたのですがヘッドホンが突然、断線したようで片方からしか音が出なくなったので電気屋へ寄って新しいヘッドホンを購入。ついでにDVD屋に寄り道なんかして輸入版だけども英語字幕付いてるというブラジルのコフィン・ジョーという名前だけは聞いた事があるけど一本も作品を見た事のない作家のボックスを買う。
日本版のボックスも出たけども5枚組のセットしか売っておらず1万円近くするので手が出せなかったので輸入で比較的安かったこの3枚組ボックスを購入する事にしたのです。なんか「MILKMAN」に似た感じの狂った映画なんじゃないかな?と期待しての購入です。それから家に帰って休養しました。ちょっと風邪引いたような感覚でしたが明日も仕事なので本格的な風邪の症状になる前に治さなきゃです。
多分、昼夜逆転してるのに昼に起きてたせい?寝れば治るでしょう。と予想。

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