今日は殆ど昼間は寝て過ごした。でも寝る前に映画を観ましたよ。DVDで「AT MIDNIGHT I'LL TAKE YOUR SOUL」という映画。邦題は「コフィン・ジョーのおまえの魂、いただくぜ!!!」です。
先日観た「コフィン・ジョーの獣が目を覚ましちまうぜ!!!」(どれも邦題は凄いなぁ。)よりも昔の作品でネットで調べた限りではこれがデビュー作のようです。しかし、映画的にはこちらの作品の方がしっかりとした作りの映画でちゃんとしたドラマが描かれていました。映画としての演出や編集、撮影等も良く出来ています。テンポも良くてコフィン・ジョーの演技も強烈。特に後半はまさにこのおっさんのワンマンショーですが、なかなか良い芝居っぷりを見せてくれる。いや、本当に凄い役者さんだと思いますよ。なかなかこういう役者も最近はいないでしょう。相変わらずというかすでにデビュー作でキャラクターを造り上げていて独特の笑い声もすでに健在。こういうオンリーワンな個性の役者って・・他に誰かいたっけ?って考えてみたらパッと今、浮かんだ人物がいます。そういえばいた。しかもなんだか似てるぞ!眉毛の辺りが!そうだ、ミスター・ビーンとコフィン・ジョーはなんだか似てるぞ。どちらも迷惑極まりないオッサンで酷い事しよる。そして、そのどちらも僕は何だか好きだなぁ。才能ある役者さんでクリエイターだと思いますよ。
話がそれましたが、コフィン・ジョーの今日見た映画を観ていて思ったのは、この人、女性を殴るのが大好きみたいね。なんかその辺りは酷いというかゾッとするし僕にはそういう趣味は無いので嫌悪感さえ抱かせるが、なんかいかがわしさというか次々に恐ろしい事をやってのける不敵さと目付き、笑い声は惹かれるものがある。最後はちゃんと悪行の見返りは自分に帰ってくるという展開で、実は弱い面もあって怯えたりもするのが面白く、最後は凄い死にっぷりを見せる。殺した友人の幽霊が登場するシーンの特殊効果が面白い。なんか銀のラメみたいな光のアニメーションに囲まれたゾンビ化した幽霊?の唐突な出現はファンタジックであり印象的。こんな幽霊の登場シーンは今まで観た事が無いので衝撃的でした。まるで自主映画でよく使われるシネカリグラフみたいな手法(フィルムに直接傷を描き込んで見せる手法)でなんかあっけにとられましたよ。
そう、このコフィン・ジョーさんの作品って、どこか自主映画っぽい感じがするのだ。そんな訳で僕も自主映画を作っているから、なんだか親近感じゃないけど何か通じるものがありどこか憎めない良さを感じてしまうのだろう。そして、この自主映画ならではのメジャーでは出来ないような無茶苦茶な内容ややりたい放題な感じの所が大きな魅力だと思います。さて後1本、観てない彼のDVDが残っております。今日見た作品の続編だそうだ。楽しみですな。


先日観た「コフィン・ジョーの獣が目を覚ましちまうぜ!!!」(どれも邦題は凄いなぁ。)よりも昔の作品でネットで調べた限りではこれがデビュー作のようです。しかし、映画的にはこちらの作品の方がしっかりとした作りの映画でちゃんとしたドラマが描かれていました。映画としての演出や編集、撮影等も良く出来ています。テンポも良くてコフィン・ジョーの演技も強烈。特に後半はまさにこのおっさんのワンマンショーですが、なかなか良い芝居っぷりを見せてくれる。いや、本当に凄い役者さんだと思いますよ。なかなかこういう役者も最近はいないでしょう。相変わらずというかすでにデビュー作でキャラクターを造り上げていて独特の笑い声もすでに健在。こういうオンリーワンな個性の役者って・・他に誰かいたっけ?って考えてみたらパッと今、浮かんだ人物がいます。そういえばいた。しかもなんだか似てるぞ!眉毛の辺りが!そうだ、ミスター・ビーンとコフィン・ジョーはなんだか似てるぞ。どちらも迷惑極まりないオッサンで酷い事しよる。そして、そのどちらも僕は何だか好きだなぁ。才能ある役者さんでクリエイターだと思いますよ。
話がそれましたが、コフィン・ジョーの今日見た映画を観ていて思ったのは、この人、女性を殴るのが大好きみたいね。なんかその辺りは酷いというかゾッとするし僕にはそういう趣味は無いので嫌悪感さえ抱かせるが、なんかいかがわしさというか次々に恐ろしい事をやってのける不敵さと目付き、笑い声は惹かれるものがある。最後はちゃんと悪行の見返りは自分に帰ってくるという展開で、実は弱い面もあって怯えたりもするのが面白く、最後は凄い死にっぷりを見せる。殺した友人の幽霊が登場するシーンの特殊効果が面白い。なんか銀のラメみたいな光のアニメーションに囲まれたゾンビ化した幽霊?の唐突な出現はファンタジックであり印象的。こんな幽霊の登場シーンは今まで観た事が無いので衝撃的でした。まるで自主映画でよく使われるシネカリグラフみたいな手法(フィルムに直接傷を描き込んで見せる手法)でなんかあっけにとられましたよ。
そう、このコフィン・ジョーさんの作品って、どこか自主映画っぽい感じがするのだ。そんな訳で僕も自主映画を作っているから、なんだか親近感じゃないけど何か通じるものがありどこか憎めない良さを感じてしまうのだろう。そして、この自主映画ならではのメジャーでは出来ないような無茶苦茶な内容ややりたい放題な感じの所が大きな魅力だと思います。さて後1本、観てない彼のDVDが残っております。今日見た作品の続編だそうだ。楽しみですな。

