深夜に目が覚めて昨日買ったDVDを鑑賞。「AWAKENING OF THE BEAST」という僕の生まれた年に作られた作品。邦題はおそらく「コフィン・ジョーの獣が目を覚ましちまうぜ!!!」というもの。解説によると
20年間に渡ってブラジルの軍事独裁政権によって上映を禁止されていた問題作。LSDの実験に参加した4人の若者が、想像も絶する恐怖に晒される一夜を描く。とある。想像も絶する恐怖は感じなかったが、コフィン・ジョーというおっさんの変態的ワンマン映画でその存在感と表情には圧倒されました。基本はモノクロ映画なのですが、突然カラーの世界に変わったりもします。そのカラー映像のサイケな照明の美しい事。そこにコフィン・ジョーによるデーモン小暮閣下?いや、もっと独特な笑い声が延々と響き渡る。なんか独特の世界。LSD等ドラッグを扱った内容でよく分からないが医者か精神科医みたいな連中なんかが議論したりしてドキュメンタリーっぽく展開する。ドラッグとコフィン・ジョーによる世界のどちらが有害か?みたいな内容だったのかなぁ?字幕が英語で話の内容はあまり理解出来ませんでしたが、コフィン・ジョーなる人の映画がどんなものかという興味には十分な答えが帰ってきた。この人、役者もやれば監督もしてコミックまで描いているようだ。どこまでが自分でやってるのかは分からないが、とにかくマルチな才能を持ったおっさんで色んな事をやっているみたい。っていうか自主映画やってる人みたいな印象。だけどもその有名度というかカリスマ性は凄いようで、現代になってでも僕に知られるというぐらいの伝説的なおっさんな訳です。DVDには本編にも出てくる漫画がおまけに付いているのですがホラー漫画としてもいかがわしさが十分あっていい感じ。これも英語なので内容まではいまいち分かりませんが画を見てるだけでもなかなか面白い。
なんかこの人の映画は映画を通して催眠術をかけるような映画でなんだかある種、宗教の洗脳映画みたいな印象。その辺が気持ち悪くもあり、なんか笑える感じもあったりして面白い。編集とかの面白さやシュールな感じが今作ってる僕の映画「MILKMAN2」に共通する部分があり、同じドラッグを扱った?映画として似てるなぁ~と思いました。なんかやりたい事みたいな部分で似てる気がした。そんな訳で訳の分からなさや、狂いっぷりで刺激を受けました。その点では負けましたね。僕の生まれた時には既にそういう映画は出来ていたのです。しかし、この映画は狂いっぷりはいいのですが、やっぱり全体的にはダラ~とした印象でちょっとタルイというかしつこいので「MILKMAN2」は短い分見やすいので良いかな・・とも思ったり。
まぁ、この映画のしつこさこそインパクトのある部分だし気持ち悪い所なので比較してはいけないけど・・。
さぁ後2本、見てない彼の映画が残っています。そちらはホラー映画のようです。どんな映画か・・楽しみです。そして今日は昼から仕事で作業終わって飯食ったら終電ギリでした。
20年間に渡ってブラジルの軍事独裁政権によって上映を禁止されていた問題作。LSDの実験に参加した4人の若者が、想像も絶する恐怖に晒される一夜を描く。とある。想像も絶する恐怖は感じなかったが、コフィン・ジョーというおっさんの変態的ワンマン映画でその存在感と表情には圧倒されました。基本はモノクロ映画なのですが、突然カラーの世界に変わったりもします。そのカラー映像のサイケな照明の美しい事。そこにコフィン・ジョーによるデーモン小暮閣下?いや、もっと独特な笑い声が延々と響き渡る。なんか独特の世界。LSD等ドラッグを扱った内容でよく分からないが医者か精神科医みたいな連中なんかが議論したりしてドキュメンタリーっぽく展開する。ドラッグとコフィン・ジョーによる世界のどちらが有害か?みたいな内容だったのかなぁ?字幕が英語で話の内容はあまり理解出来ませんでしたが、コフィン・ジョーなる人の映画がどんなものかという興味には十分な答えが帰ってきた。この人、役者もやれば監督もしてコミックまで描いているようだ。どこまでが自分でやってるのかは分からないが、とにかくマルチな才能を持ったおっさんで色んな事をやっているみたい。っていうか自主映画やってる人みたいな印象。だけどもその有名度というかカリスマ性は凄いようで、現代になってでも僕に知られるというぐらいの伝説的なおっさんな訳です。DVDには本編にも出てくる漫画がおまけに付いているのですがホラー漫画としてもいかがわしさが十分あっていい感じ。これも英語なので内容まではいまいち分かりませんが画を見てるだけでもなかなか面白い。
なんかこの人の映画は映画を通して催眠術をかけるような映画でなんだかある種、宗教の洗脳映画みたいな印象。その辺が気持ち悪くもあり、なんか笑える感じもあったりして面白い。編集とかの面白さやシュールな感じが今作ってる僕の映画「MILKMAN2」に共通する部分があり、同じドラッグを扱った?映画として似てるなぁ~と思いました。なんかやりたい事みたいな部分で似てる気がした。そんな訳で訳の分からなさや、狂いっぷりで刺激を受けました。その点では負けましたね。僕の生まれた時には既にそういう映画は出来ていたのです。しかし、この映画は狂いっぷりはいいのですが、やっぱり全体的にはダラ~とした印象でちょっとタルイというかしつこいので「MILKMAN2」は短い分見やすいので良いかな・・とも思ったり。
まぁ、この映画のしつこさこそインパクトのある部分だし気持ち悪い所なので比較してはいけないけど・・。
さぁ後2本、見てない彼の映画が残っています。そちらはホラー映画のようです。どんな映画か・・楽しみです。そして今日は昼から仕事で作業終わって飯食ったら終電ギリでした。