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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ウィッカーマン」

2008年08月08日 | 映画
Amazonで注文していたDVDが到着。「ニューヨーク1997」と「ウィッカーマン」の2枚。本日から北京オリンピックが始まったのですがそれは見ずに「ウィッカーマン」を鑑賞。
まだ見た事の無いカルト映画として有名な作品でした。至ってシンプルな物語ですが惹き付けられます。変な宗教集団っていうのは恐ろしいものですが、この映画の主人公もキリスト狂いの傲慢な奴だったので正直、どっちもどっちだと思いましたが、互いに信じる価値観の違いだけで考えも人間の行動も変わってくるという所が興味深く面白く恐ろしかった。
バーの娘が裸で踊るシーンで流れる曲は聴いた事があり、好きな曲だったのですが、ああいう歌詞だったんですね。たしか「オープン・ユア・アイズ」という映画のサントラに入ってた筈。
いいシーンでした。ラストもとても良くて、あのオブジェが燃える絵は美しかったなぁ。
クリストファー・リー演じる嬉々とした表情の教祖?がインパクトがあってなんか表情は笑えたな。
ラストもまぁ読めたし、衝撃みたいなものは無かったのですが、独特の世界観があって面白い映画でした。デニス・ホッパー監督の「ラスト・ムービー」をちょっと思いだしました。どっちが先に作られてるんだっけなぁ。
去年だかにリメイクされた筈ですが、これ今リメイクしてどう面白く見せるのだろう?なんか今作り直してもつまらなそうな気がしますがどうなんでしょう?
ハードゲイばかりの村とかの設定にすれば面白く恐ろしくなりそうだけど。あまり見たくは無いな。

後程、調べたら「ラスト・ムービー」の方が先に作られていた事が判明。やっぱりあの映画は色んな意味で時代を先取りしてるというか革新的な映画だと僕は思う。好きな映画ですがDVD発売は無いのかなぁ?
ユニバーサルさんよ~!
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