どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「20世紀少年」

2008年09月01日 | 映画
今日も仕事早く終わったので帰りに映画を観に行く事にした。原作の漫画は読んだ事無いけども人気作という事で映画化に際してちょっと騒がれていた映画「20世紀少年」を観に行く事にした。3部作の第1弾です。
劇場に着くと結構混んでて驚く、チケットの支払いをする時に今日が1日で映画全て1000円で見れる日だったのに気が付きなるほどと納得。
さて映画ですが始まりからずっと、なんかテレビ番組を見ているような雰囲気でした。タイトルバックもテレビみたいだったし本編の構図もアップばかりで引き絵がなくて編集もテレビっぽい。ちょい役にもテレビでよく見る芸能人が使われているという事もテレビっぽい印象が強かったな。なんか途中でCMが入りそうな気分でした。んな訳で無理に劇場で見なくてもテレビで見ても楽しめる映画だと思った。
それで、ちょっとどうなの?この映画?と思いながら見てたのですが、普通にテレビ見てるように楽しめてどうなるんだろうこの先・・・と見入る事が出来ました。主人公達の世代が僕が生まれた頃の小学生という設定だったのですが僕にも懐かしいと思えるような部分も結構あって過去の部分にも興味を惹かれました。部分的には唐突で説明が無いけどそういう事になってるという原作ではちゃんと理由とか説明があったんだろうな的場面もありましたが、まぁそれは置いといて普通に物語を楽しめました。まぁ勝手に先を想像とかしちゃうと主人公の唐沢寿明演じるケンジというのが実は2人いて・・とかそんな展開をテレビ的には思っちゃう訳ですが、さてどうなる?って最後はいい感じで盛り上がり、ここで終わりで第二章に続くみたいになるのかな・・と思ったら、結構それから先も続きが見れて第一部としても盛り沢山な内容でした。最後にテレビみたいに第二部の予告篇が流れて、来年新春公開だとか。どうなるか興味あるので見たいと思いました。
徹底して娯楽映画として描かれてるのが良いと思った。役者さん達も個性的で興味深い人が多く、あまり日本の役者さん達に詳しくない僕としては色々見れて知れて良かった。
洋画の「ライラの冒険」は第一章を見たけども第二章が見たい!って気持ちにそんなになれなかったんだけど(殆ど忘れてるし)、今日の映画は続きが見たい!って気持ちになれたので楽しみが一つ出来た感じです。

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「ビッグ・フィッシュ」

2008年09月01日 | 映画
昨晩はDVDで「ビッグ・フィッシュ」を鑑賞。ティム・バートンらしい世界観の綺麗な映像の映画でした。ダークな要素は余りなくて明るい前向きな物語でした。普通に描いたら暗くなりそうな内容だけども、とてもハッピーな気分になれちゃうという不思議な映画です。ラストはなんだか哀しみよりも清々しさみたいなものを感じたし、その前の魚になっちゃう?シーンで今までの登場人物が勢揃いしてる場面は何故かとても幸せな気分になりましたよ。オイラも死ぬ時はあんな風に死にたいなぁ。と思いました。
本日は朝から昨日の仕事の続き。朝その監督さんが猫とテレビ出演してるの見てから出社。なんかタイプ数沢山でしたが、まぁ問題無く早く終わりました。
なんか東スポだかの新聞のコラムだかレビューに「油揚げの儀式」について書かれていたのを見たと監督に教えてもらう。全然知らなかったけど、その記事見たかったね。誰か持ってる人いない?

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