どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ゴミの話/MILKMAN2」上映会

2008年09月14日 | 自主映画
野方区民ホールにて「ゴミの話」「MILKMAN2」の上映会でした。
3回目の上映だったのもあってか、出演者は殆んど集まらなかったので、ちょっぴり寂しい感じでした。予告編の出演者逹が来てくれるかなぁと期待したが来れなかったみたいね。だけど、上映会等で知り合った監督さんとか作り手の方々とか懐かしい仲間とかが結構見に来てくれました。感謝です。
そんな訳で大半は「ゴミの話」目当てでやってきたお客様の前で「MILKMAN2」の上映です。あぁ、全くどんな映画か知らずに来てるお客さんはこの映画。どう感じるのだろう?スプラッターな描写とか大丈夫かな?とか心配しちゃいましたが、まぁいいか!と開き直ってしまいました。
少し暗めだったけど大画面で見る映像は単純に迫力があって、それだけでも見応えがあった。
上映終わって舞台挨拶だったのですが、司会者の方が突然行方不明になってしまい、舞台は照明が明るくなってるのに進行する人がいない。こりゃまずいなと思い、呼ばれもしないで舞台へ登場。お礼の挨拶して場を繋ぐ。なんか凄い場違いな空気を感じたりしつつも、まぁどうでもいい気分で色々浮かんだ事喋りました。
それから「ゴミの話」を鑑賞。この映画は僕も見るのは初めてだったので楽しみにしていた作品。
きっちりと撮られた映画で落ち着きのある安心して見れる映画でした。内容はコント風の妄想膨らみ系映画。なるほど今回は妄想とか幻覚繋がりの上映会だったのね。
役者さんの個性が出てて惹き付けられます。好きだった場面の侍の闘いの所は「MILKMAN2」見て影響受けて繋いだんだと後で教えられました。前半はきっちり、じっくり説明多すぎるぐらいに真面目に描かれて、だんだんと後半に向かって壊れてゆくあたり、なんでもありの展開になって行く辺りが面白かったし、結構笑えました。最後のオチも効いてて、ほのぼのした味があった。オバサンがとってもいい味出してて良かったなぁ。
上映終えて物販してバタバタで会場を片付けたりしてから打ち上げに参加。
終電無くなり朝までコース確定。大学以来の懐かしい者と新宿でぐたぐたと飲んでました。
ミルクマンは酔っ払って最後はダウン。おいらも明け方は眠くてしんどかった。しかし、18年ぶりのアイツは元気だったなぁ。スゲーな。

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