どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「失踪」

2008年09月02日 | 映画
ブックオフで500円のDVDを2枚購入。「失踪」と「コナン・ザ・グレート」どちらも一度見ている筈だが内容は全く覚えてないという映画。
本日「失踪」を鑑賞。見た事あるような無いような・・という映画でしたが見ていてやっぱりこの映画は一度見た事があるぞ!と思える印象的な場面が所々で出て来て面白かった。だけど結末は全く読めなくて(忘れてて)普通にこのサスペンスをもう一度楽しめました。そのどうなるのか知りたいという欲求と実際に自分に起こったらどんなに嫌で恐ろしいかを想像しながら見るととてもゾッとするものがあり面白い映画でした。が、この映画見てる最中はいいんですが、見終わるとなんというか釈然としないというか、それで犯人は一体どうしてそういう事をしたのか?っていう根本的な部分が納得出来る答えのないまま終わっちゃうのでなんか中途半端な印象で、映画は面白かったんだけども尻切れとんぼで全く何も残らないというような映画でした。なので、きっとこの映画はしばらくするとまた内容とか全く忘れちゃうんだろうな~と思います。
役者も良かったのでもっと犯人の犯行の動機付けとかをしっかりと描いてくれていれば傑作になったと思いますが、いかんせんそこの部分が無いのでやっぱり中途半端で印象に残らない映画なんでしょうね。だけど手口の部分はちゃんと描かれていてサスペンスも盛り上がりなかなか楽しめる映画です。サスペンス映画としてはなかなかの出来の映画だとは思いますよ。誰か犯人の犯行の納得出来る理由が説明出来る人いたら教えて欲しい。

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