どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「テキサス・チェーンキラー・ビギニング」

2010年09月26日 | 映画
DVDで「テキサス・チェーンキラー・ビギニング」を鑑賞。「テキサス・チェーンソー・ビギニング」と同時期にDVDが並んだので間違いそうなタイトルですが原題名は「ホーボーケンフォロウ」です。
テキサスを舞台にした「悪魔のいけにえ」みたいな狂人家族の出る内容だからタイトルもそんな風にしたんでしょうが、他に無かったのかねぇ。まぁしかしそのせいで何だか分からないけど見たいぞ!と思わされたのでメーカーさんの思惑通りに乗せられた感じかな。
見たいと思った大きな要因はデニス・ホッパーが出ているという点でしたが、見てみると思った通りのチョイ役でしか登場しませんでした。まぁちょっとおいしい役所ではありましたが、期待はずれ。
役者陣ではC・トーマス・ハウエルの怪演がなかなか光る映画でした。実話を元にしているという事だが、テキサスって土地には狂った恐ろしい連中が本当にいるんだなぁ~という点で恐ろしく感じます。
多分、地元の自分達以外の人間を人として感じてなくて家畜等と同じように考えて当たり前のように殺す事も何とも思ってなかったんでしょうね。そんなにクレイジーな感じには見えず、それが普通な世界のような感じで描かれてる所が変なリアリティのようなものが感じれて逆にゾッとするものを感じた。


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