「恐怖のいけにえ」

昨晩帰ってから借りたDVD「恐怖のいけにえ」を最初の数分だけでも・・と見始めたのですが、止めれなくなって最後まで結局鑑賞。内容は全く知らずに見たので新鮮でした。
なんだか不気味で嫌なムード漂う映画ですが、殺人者側の家族に良い者、悪い者がいるのが良く、フランケンシュタインのモンスター的なキャラクターである息子が複雑な立場でただのモンスター映画じゃないものにしていた。
後半の展開は見応えあって、マトモな台詞の無い、どこか狂っていて、笑えつつも恐ろしくもあり、哀しくもある所が良くて印象的。全体的にはそんなに出来の良い映画では無いんだけど各キャラクターの演技がしっかりしていて飽きさせないし憎めない作品でした。DVDはデジタル・リマスター版という割に画質が悪かったです。