どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「天国の日々」

2011年08月30日 | 映画
新宿でリバイバル上映されてる映画「天国の日々」を鑑賞。
マジックアワーに撮影された映像が全編とにかく美しく画になってる。撮影は素晴らしいですね。イナゴ焼きの炎の場面も美しく壮大で印象的。映像には圧倒されたがお話はというと前半部分でお腹いっぱいでリラックスしたせいか睡魔に襲われてしまい暫し沈没しちゃいました。冒頭の掴みの部分がちゃんと見れなかったので、なかなか入ってゆけませんでしたが、シンプルながら人の心は感じ取る事が出来て途中からはすんなりと入ってゆけました。何ともな、すれ違いと嫉妬で最後は暗い結末を迎えますが、なんか納得出来る感じもしました。
テレンス・マリック監督の作品ってどれもさらりとした説明の少ない映画が多いが何か凄く伝わるものがあります。この感じのさらり感って最近のイーストウッド監督作品に近い気分も少しする。
この映画は何よりも撮影の美しさに圧倒された感想の方が強いです。


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沖縄料理

2011年08月30日 | 食事
新宿に寄り道して見たかった映画「天国の日々」も見て帰ろうと思ったのだが、劇場に着いたら映画始まってしまっている時間でした。諦めて中古DVD屋とかうろついて物色しながら時間潰し。お腹も空いてきたので沖縄料理屋のやんばるにて麩定食を食べた。
美味しいです。
そうこうしてたら次の上映の時間が近くなってたので、やっぱり映画を見てから帰る事にした。
色々と歩いて疲れて、ご飯食べてお腹いっぱいになって・・と睡魔にやられそうなフラグが立ちまくりですが。


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「ピラニア3D」

2011年08月30日 | 映画
今日は朝から某所で某映画の映像検証立ち会い。終わってから六本木へ映画を見に行きました。
見た映画は「ピラニア3D」。昔のジョー・ダンテ監督の「ピラニア」も好きな映画です。今回もポスター見ると見たくなりました。おまけに3Dです。こういう映画こそ3Dで見たいと思っていた映画でした。「ジョーズ」も3Dで見たいです。
見る前に噂には聞いていたのだが、良い意味で下品で最低の映画との事。本当に良い意味で振り切れていて良かったです。3D効果は2Dから3Dの変換ですが構図は3Dを意識して撮られている分、分かりやすく面白みがあります。しかし、技術的にはイマイチで変換がうまくいってない荒とか目立ち、飛び出しもあまりちゃんとしてない感じはしました。
全部じゃなくていいんで、ここ一番な場面だけでも効果的に飛び出して来てくれると満足できたとは思うんだけど、この点はまぁまぁの出来。
話もくだらなくて引き込まれる物語なんて無いに等しいが、そんなのどうでもよくなる程のサービス満点の面白映像やおっぱいにお尻。グロいスプラッター場面など見せ物的な映画の面白さに溢れていて見ていて飽きない。
正直、寝不足だったのもあり冒頭始まってすぐには睡魔に襲われたのですが、しばらくすると眼も覚めて楽しく見れました。グロいんだけども、なんか振り切れていて楽しい感じさえしました。キャストもいいキャスティングでオチも決まってて面白かった。なにより3Dの大作系はいつも長いのが嫌な所でしたが、この映画は短くて良い。短いんだけどもお腹いっぱいになるぐらいくだらない見せ場があって楽しめます。3Dの映画はこういう方向のももっとあっていいと思います。続編も作るみたいですね。この調子でもう一本。次はもう少し技術的にもちゃんとした映像で楽しませて欲しい。もう少し1カットを長めにじっくりと立体効果も生かして見せて欲しい所だ。エロとグロはこの調子でまたやって欲しいね。まぁ見せ場はそんな所ぐらいでバカバカしいイベント状態になってるのであまり陰湿なイメージも無く楽しめますね。
この映画、昔会社で後輩だったPくんが合成で関わっていたようだ。どのカットをやったのか分かりませんがクレジットで発見して頑張ってるなぁ~と思いました。
水中ピラニア喰らいつき場面はもっと見たかっね。ボートのスクリューに髪の毛ひっかかって・・・の展開やボートで逃げる野郎が暴走して・・・な場面が印象的。
好き嫌い分かれる映画でしょうがB級映画好きにはたまらない映画でしょう。お祭り気分で呆れながら楽しむと良いと思うよ。


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