DVDで「ローズマリー」を鑑賞。「ダーク・クリスタル」か「スターウォーズ ジェダイの復讐」を見に行った時に予告篇でこの映画の存在を知り、強烈な印象を残し暫くお目当ての映画の本編に集中出来なかったという記憶の残る映画でした。数年後にテレビ放送された際に見たのですが期待通りのインパクトのある映画であの当時流行ったスラッシャー映画の中でも良質な出来の映画だと感じた。3倍モードのVHSでは何度か見ているのですが今回デジタル・リマスターされたDVDがやっと発売という事で購入したのでした。特典映像や音声解説も付いてるという事も魅力でした。
そして早速、本編を見直しましたがテレビ放映バージョンとは違うバージョンでした。タイトルもROSEMARY'S KILLERじゃなくてTHE PROWLER(不審者)です。画面サイズもワイドサイズですがテレビ放送されてたものの上下が切られたものでした。テレビ放送では左右の映像がカットされてる事が多いのですがこの映画では逆に上下が多く映っていたのだと分かる。VHSも貴重版かな。
画質は良くなってて細部まで見えるようになっているので新鮮に見れた。今見てもトム・サビーニによる特殊メイクの場面はインパクトがありました。思ってたよりも短いが強烈な印象を残してくれます。
演出は思ったよりもタルい場面も多かったが、音楽が凄く場面を盛り上げていて長い間のシーンも緊張感を持って見る事が出来ます。作曲者は他の映画等ではあまり聞かない人だがよい音楽を作って当てていると再認識。この映画の重要な要素です。監督のジョセフ・ジトーの名前はこの映画で覚えて他にも作品は見ていますが、この映画が一番良い出来だったような印象。そのぐらい何か特別な個性を持った映画だと思います。
音声解説を聞くとこの手の映画の割に結構時間とお金をかけて作られた映画だった事が分かる。
一応、犯人探しの要素もあるし犯人の使う凶器のナイフと牧場なんかで使われる大きなフォークだとか顔の見えない軍服だとか印象的。殺しの手口も前半戦は見事な見せ方でインパクトがあります。そして最後も強烈だしこの手の映画の王道パターンではあるがよい見本的なものに仕上がっていたと思う。
どこか本当に人を殺して映画を作ったんじゃないかとも思わせるようなドキッとする見せ方に成功していて公開当時から印象に残るものでした。日本公開時の予告篇がどんなものだったのか、もう一度見てみたいものです。
残忍で暗い雰囲気の、しかしどこか暗い切なさも同居するあの時代独特の味のあるスラッシャー映画だと思います。
そして早速、本編を見直しましたがテレビ放映バージョンとは違うバージョンでした。タイトルもROSEMARY'S KILLERじゃなくてTHE PROWLER(不審者)です。画面サイズもワイドサイズですがテレビ放送されてたものの上下が切られたものでした。テレビ放送では左右の映像がカットされてる事が多いのですがこの映画では逆に上下が多く映っていたのだと分かる。VHSも貴重版かな。
画質は良くなってて細部まで見えるようになっているので新鮮に見れた。今見てもトム・サビーニによる特殊メイクの場面はインパクトがありました。思ってたよりも短いが強烈な印象を残してくれます。
演出は思ったよりもタルい場面も多かったが、音楽が凄く場面を盛り上げていて長い間のシーンも緊張感を持って見る事が出来ます。作曲者は他の映画等ではあまり聞かない人だがよい音楽を作って当てていると再認識。この映画の重要な要素です。監督のジョセフ・ジトーの名前はこの映画で覚えて他にも作品は見ていますが、この映画が一番良い出来だったような印象。そのぐらい何か特別な個性を持った映画だと思います。
音声解説を聞くとこの手の映画の割に結構時間とお金をかけて作られた映画だった事が分かる。
一応、犯人探しの要素もあるし犯人の使う凶器のナイフと牧場なんかで使われる大きなフォークだとか顔の見えない軍服だとか印象的。殺しの手口も前半戦は見事な見せ方でインパクトがあります。そして最後も強烈だしこの手の映画の王道パターンではあるがよい見本的なものに仕上がっていたと思う。
どこか本当に人を殺して映画を作ったんじゃないかとも思わせるようなドキッとする見せ方に成功していて公開当時から印象に残るものでした。日本公開時の予告篇がどんなものだったのか、もう一度見てみたいものです。
残忍で暗い雰囲気の、しかしどこか暗い切なさも同居するあの時代独特の味のあるスラッシャー映画だと思います。