どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トロン」

2013年04月09日 | 映画
昨日、帰りにBOOKOFFに寄って「トロン」と「トロン レガシー」のブルーレイ2枚組セットを衝動買いしちゃう。
帰って早速「トロン」を鑑賞。昔、ダビングしたような画質の悪いビデオで見た記憶があるが、バイクの場面と独特の世界観だけ印象に残っていて話の内容とかは忘れちゃってた。というか当時デジタルな専門用語とか概念が理解出来ない所も多くてついていけてなかったと思う。
今、時代がデジタル化して色々なこの映画で描かれてるような事が理解出来るようになって見直すと結構分かりやすくて以前よりも面白く見れました。
CG映像というのは無機質であまり好きでは無いのだが、この映画のCGはそういう世界を描いているしデザインがシンプルで美しく動きも面白いので今やそれらが味になって感じれて良かった。実はCGじゃなくアニメでやってる所が多いんですけどね。
あの時代にこのような世界観の映画を作った所が今から考えるとやはり凄いと思います。
当時からリアルタイムでCGの進化を見てきた世代としては懐かしくもあり、あの頃の理想や感覚が蘇った。
何気に効果音が良くて映像の不完全さを補っていたと思う。そして、この映画ではCGの不完全さが逆に今の僕には魅力でもありました。
続けてメイキング映像も見ちゃいましたが新しい事に情熱と労力をかけて作りあげた人達の凄さに感服。面白くて興味深いメイキングでした。
久しぶりにこの映画を見れて良かったです。続編の「トロン レガシー」も近い内に見たいと思います。映像やトーンや音楽が良かったのは覚えてるけど話の内容はこれまた印象薄い映画だったけど。


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「アルゴ」の嘘

2013年04月09日 | ノンジャンル
今日の仕事は昼から。昨日、酒飲んで帰ってそのまま寝ちゃったので、起きて風呂に入る。それから「アルゴ」の特典映像のドキュメンタリーを見る。
当時の映像や本人出演のインタビューは映画より興味深く見れました。そこで色々と事実は映画とは違う事が分かる。映画は事実より見た目的に派手で分かりやすく脚色されています。
そこは、やはりハリウッドですね。
当時の新聞やニュースは覚えている所もあるのですが内容を理解出来てなかったので、分からないでいた事が今になって少し理解出来ました。
映画は登場人物の気持ちになって共に感じたり考えたり出来るので見ていて面白い所。嘘を信じ込んでこそ楽しめるものだと思いますが、こういう事実を元にした映画というのは最終的にはどこが嘘なのかちゃんと認識しないといけませんね。



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