どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「最後の猿の惑星」

2013年04月17日 | 映画
ブルーレイで「最後の猿の惑星」を鑑賞。あまり面白くなかった印象の映画でしたが見直してみるとやはり初期シリーズのような面白さには欠ける作品でした。相当予算の少ない映画だったと聞くが戦闘場面とかなかなかの迫力でお金のかかった映画のようには見えました。猿も人間もキャラ的に似てきて面白味が減ったのと都合のいい展開に魅力さ半減した感じ。しかし戦闘場面だけはしっかりしてるように感じた。監督が戦争映画とかをよく撮ってた人だからかなぁ。猿を描く所やSF的な設定部分にはなんか違和感を感じた。
最後は救いのあるエンディング。物語は伝えたい事のはっきりした良いものでした。話の筋は良いけど細かい展開部分で雑な所が多かった気がします。
最後は第1作にループで繋がるようなものだったと記憶していたんだけど、そうでも無かったです。
早大なテーマと内容だけどちょっと突っ込み所は多くこじんまりした印象。低予算なりに工夫してるのは良く分かるし形にしているのは立派だけど戦闘場面だけにそれが生かされていたような印象でした。
しかし、このシリーズは今見ても面白い映画でした。凄い映画だと思います。


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