どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「真説 フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間」

2016年01月08日 | 映画
ブルーレイで気になっていた映画「真説 フランケンシュタイン 北極に消えた怪奇人間」を完全版の方で鑑賞。
元はテレビ映画のようです。画質はブルーレイにしてはイマイチだったのは残念。原作に忠実な映画と書いてましたが原作読んだけど違った印象。だけど、とても良い映画でした。長い映画ですが見始めると案外あっという間に時間が過ぎて一気に全部見れちゃいました。
人造人間に哀しみが感じられて僕の好きなタイプのフランケンシュタイン映画でした。美術や衣装やメイクも味わいあってなかなか見応えがあります。
初めて見る映画だと思ってましたがラストの場面を見て、これはもしや昔テレビで見た事あったかも?と思えました。船の帆の上で暴れる怪物と北極の場面は記憶に残っていました。
怪物だけでなく女人造人間も登場して作り方も違いがあったりで興味深かった。演じるジェーン・シーモアも美しい。
短縮版は半分程の尺になってて日本語吹替付き。こちらを昔テレビで見てるのかもしれない。今度はこちらも見てみたいと思います。


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「マラソンマン」

2016年01月08日 | 映画
DVDで映画「マラソンマン」を初鑑賞。歯医者の拷問場面っていうのが強烈だという噂は聞いた事はあったけれど内容とかは全く知らないまま見ました。なかなか見応えのあるサスペンス映画で映像で語るサスペンス効果や撮影技術が良くて惹き込まれてゆきました。
役者も実力派揃いで見応えのある芝居を見せてくれてます。
次から次へと謎とその行方が展開してゆくので見ていて飽きなかった。
噂の歯医者拷問の場面はホラー映画みたいなインパクトを期待しちゃうとたいした事無いのだがシチュエーションと説得力のある芝居で痛みを感じれるような恐ろしい場面となってました。
元ナチスとユダヤ人と沢山のダイヤモンドのあまり普段見ない関係性というか闇のようなものが感じれました。この映画の公開当時はまだそういうものが身近なものだったのでしょうか?最初のカーチェイスでは?とも思ったりもしたけれど実に深い闇の感情や関係性があったのだという事も分かり見応えありました。


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