どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ザ・ショック」

2018年03月31日 | 映画
随分と昔に見たきりの映画「ザ・ショック」のDVDを見つけて衝動買い。
部分的には覚えてるけど内容は殆ど忘れてると思ったが見てみると結構覚えていて物語としては先の読めるものでした。ゴブリンのような音楽がとても良くて久しぶりに曲を聴いてこの映画の音楽だったのか!と懐かしくも驚きと共に思い出されました。
たしか5分に1回のショックシーンがある等と宣伝されてた気がするのですが実際見てみると「ファンタズム」の場面とこの映画の場面が記憶の中でごっちゃになってた事が判明した。指をカッターナイフで切ったら黄色の血が出るというのはこの映画じゃなかったですね。
昔の怪奇映画のような雰囲気と主演のダリア・ニコロディの発狂演技っぷりが実に良くてドロドロなおぞましい結末に向かう謎解きスリラーとしても面白く見れる映画でした。
ショックシーンの衝撃っていうのは今やそれ程無いのですが後半の展開での子供がいきなり大人に変身する描写は音楽も盛り上がりショッキング。ここは名場面ですね。
昔見た時はそこまで面白さも感じれなかった印象ですが久しぶりにヘッドホンで大音量で鑑賞すると音楽や効果音でのこけおどしも効いてとても楽しめたしなかなか良く出来た映画だと再認識出来ました。
ホラーに音は重要ですね。


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