どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ベスト・キッド」

2020年05月08日 | 映画
ブルーレイ買ったまま、ずっと見て無かったリメイク版の「ベスト・キッド」をようやく鑑賞。ジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子ジャスティン・スミス主演の映画です。原題はTHE KARATE KIDですが空手というよりカンフー・キッドという内容で中国を舞台に壮大なロケーションと共に見れました。ジャッキー・チェンのシリアスな芝居が今作では良くて過去の出来事に悩み苦悩してる場面で泣かされました。色々とリメイクにあたり工夫を凝らして新しいアレンジもされていましたが基本は元と同じなのでオチも知ってる為、大きな驚きや感動というものは無かったけれど普通に素直に楽しめはしました。だけど2時間20分はちょっと長いとも思いました。特典映像にはジャッキー・チェンがカンフーで活躍する別バージョンのラストもありましたが特典で見れたのは良かったけど本編には余計だったとは思いました。主演のジャスティン・スミスもとても好演していて良かったです。
だけど個人的には「ベスト・キッド」は元の方が好きです。ノリユキ・パット・モリタとラルフ・マッチオの方ね。アメリカを舞台に日本の空手の精神を伝えるという流れとか。音楽や主題歌とかも。後でDVDで最後だけ見直してみましたが編集も良く気持ちにグッとくるものがありました。


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