どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「複製された男」

2021年06月28日 | 映画
「ブレードランナー2049」や「メッセージ」のドゥニ・ヴェルヌール監督の映画「複製された男」を鑑賞。
監督らしいトーンの撮影に演出の映画でした。独特の間とビジュアルに惹き付けられて自分と同じ姿の男を発見してどうなるのか?と興味深く面白く見れて最後はどうなるのか?と思いましたが「え?何?」という突拍子も無い終わり方でした。先日見た「聖なる鹿殺し」もそうだったけど良く分からないエンディングで今作は後味残すというよりも何かクスッと笑えるような可笑しさを感じました。
見てる間は面白く集中して見れたけどオチはなんじゃそりゃ?って感じでした。後でネットで他の人の作品解説なんかを読んでみたりして意図したものとかは分かりましたが、だから?って感じでした。エロい感覚とかは分かりましたが理解し難い映画でした。
役者陣は存在感があり魅力的でした。
ビル群の建築物や窓が印象的な映画でもありました。




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