どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ターボキッド」

2021年06月05日 | 映画
ブルーレイで初めて見た時に予想外の楽しさと感動を与えてくれたお気に入りの映画「ターボキッド」を5.1ch 大画面で見直しました。音楽とか80年代風の味付けがとても良く集中して楽しく見れました。アップルというぶっ飛んだキャラの女ロボットがとても素敵でした。色々と馬鹿馬鹿しい程のグロいスプラッター描写も何だか痛快な楽しささえあったりしました。色々な困難や展開が待ち受けていますが前向きな流れがあってくだらないけど気持ち良く見れる映画です。切なさや悲しさもちゃんとあります。
だけど初めて見た時と違って一度見てるから驚きや感動は半減してて涙も出ませんでした。初めて見た時は強烈な表情をしてチャリンコに乗って主人公を助けに走るアップルの姿に嬉しくなるような感動というか高揚感があって涙した記憶があるのですがね。
だけどやっぱり好みの良い映画でした。中学生の遊びのような無邪気さと恋心が素敵に血まみれの中で描かれています。




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「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2021年06月05日 | 映画
スピルバーグと脚本のメリッサ・マシスンの「E.T.」コンビのファンタジー映画「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」を劇場で観て以来にブルーレイにて鑑賞。7.1ch 日本語吹替版を大画面で。原作はロナルド・アール。CG臭い映像の巨大おじさんとグロい野菜とかオナラネタとか何だか変な映画ですが記憶に残っていたのは美しい夢の森と湖の世界とか猫ちゃんとかオナラ場面でした。独特のファンタジーの世界観の美しさがもう一度見たくて購入しちゃったのでした。
久しぶりに見直しても良く出来たCGの世界観やカメラワークなんかに惹き付けられ朗らかな気分で見れたのですが途中少し睡魔にも襲われたりもしました。高い所を初めて移動する時とか飛び降りたりして助けてもらう場面なんかで、もう少し躊躇するとかビクビクする描写が無いのが良く無いなぁと思っちゃいました。CGで何でも簡単に出来ちゃうみたいな演出が個人的には嫌いでした。上記の2箇所はもっと時間とタメが欲しかった。逆にもっと他で短く出来る所もあったように思うし。
主人公の女の子の演技というか存在感はとても良かった。日本語吹替も自然で良かったです。最後の宮殿内でのオナラ場面は思っていたよりあっさりしていた印象でした。とても心温まる内容の物語でほっこりさせられる映画でしたが初めて見た時のように涙までは流れはしませんでした。
初めて見て涙したのは映画本編では無く今作が遺作となってしまった私達のメリッサ・マシスンに捧げるというテロップだったんだけどね。
CG技術でこんな映画も作れちゃうというのが単純に凄いと思えるし美しい映像とちょっと変態チックな要素がスピルバーグによって混ぜられた、けったいだけどハートフルな映画でしたね。


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