どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ラストナイト・イン・ソーホー」

2021年12月14日 | 映画
誕生日で52歳になりました。振替休日を取ったので映画館へ「ラストナイト・イン・ソーホー」を観に行きました。シネマイレージが貯まってたのでポップコーンとスプライトに交換して中央真ん中の席で久々にポップコーンを摘みながらの鑑賞でした。
色彩の美しい撮影と不思議な場面の連続で昔の華やかなロンドンの世界感を満喫しつつ何やら不穏な雰囲気も感じどうなるんだろう?と興味深く見れました。そしてアルジェントの「インフェルノ」と同じロゴの看板が出てきた辺りから急に物語はジャーロ映画のように展開してゆき次々と色々な事柄が繋がってゆき面白く見れました。
そうだったのか!成る程!の連続で衝撃というより感心する感じで結末に向かって行きました。
恐ろしくも哀しみも感じれる色々な視点もあり最後にはハッピーエンドというか優しい前向きな見方も出来るエンディングで気持ち良く見終える事が出来ました。
ブルーレイとか出たら購入して見直したいとも思いました。
良く出来たジャーロ映画のオマージュ的な映画でしたね。


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