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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「3人のゴースト」

2021年12月25日 | 映画
33年前のクリスマスに劇場で観て以来に映画「3人のゴースト」を鑑賞。
クリスマスに見るのにピッタリなC・ディケンズの「クリスマス・キャロル」の物語を80年代のテレビ業界とSFXを売りにしたアレンジで面白可笑しく描いた映画です。ビル・マーレイのキャラクターとゴーストの面白さがアメリカっぽいノリで進行します。
ちょっと変な違和感というか話に入って行きにくい感じはありましたが最終的には無茶苦茶良い話で締め括られます。「クリスマス・キャロル」より先に今作を見てたから後に本家の物語を知った時には何か見た事あるような…となりました。
ヒロインとして登場するカレン・アレンも印象的な笑顔でとても素敵でした。沢山の個性的な役者が登場して明るく楽しいラストに向かって盛り上がります。クリスマス映画としては良いけれど何だか嘘みたいに都合良くハッピーエンドになり全てが許される感じと何でも上手くいってしまう流れに少々気持ち悪さというか違和感みたいなものも感じてしまうものもあったかな。
心温まる物語よりゴーストのSFXや派手な見せ場の一部の方が記憶に強く残っていた映画でした。公開時のCMや予告編で何度も目にした場面達でしたね。


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