どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ダゴン DAGON」

2021年12月31日 | 映画
前から気になってたラブクラフト原作のスチュアート・ゴードン監督の未公開映画「ダゴン DAGON」をちょっと高いけど中古ブルーレイで購入して遂に鑑賞。
今年最後に見た映画となりました。
少し古い映画でCGなんかが安っぽく残念な感じはありましたが全体の雰囲気やずっと雨降ってる映像や後半の特殊メイク等、見応えある映像もあり先の読めそうで読めない異様な世界と現実世界の狭間のような独特の雰囲気に惹き込まれて興味深く見れる感じが良かったです。最後は視点を変えるとハッピーエンドとも捉えれるような新たな始まりのようにも思えて不思議な後味を残すものがありました。その変な感覚がとても良かったです。
夢に出てくる人魚のような女がとても美しくて魅力的でした。恐ろしくもエロティックで目を惹きました。
色々と雑で残念な部分もありましたが全体的に魅力的な雰囲気があり想像力を刺激する切なく哀しい良さもあり見れて良かったと思える映画でした。
沢山の特典映像も収録されていてインタビュー映像等を興味深く見れました。




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