どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「悪魔の毒々モンスター」

2022年03月05日 | 映画
久しぶりに見たくなって緊急猛毒エディションという3種のバージョンの収録されたDVDで「悪魔の毒々モンスター」日本公開版を鑑賞。公開時に大阪松竹座の大スクリーンで見た事をよく覚えてます。記憶している日本公開版とは印象が違ってる箇所が結構ありました。残酷場面はネガポジ反転したような青いフィルター加工がされてた筈で盲目の娘とのモンタージュ場面や戦車の出動場面の編集ってあんなにしつこい繰り返しになってたっけ?って思った。後でディレクターズ・カット版みたいな方も確認してみたらスムーズな編集になってた。
DVDの画質はイマイチでしたね。
VHSで日本公開版の印象に近いのも持ってた筈だけど確認まではしませんでした。
ホラー映画と思いきや最後は温かい気持ちにもなれちゃうヒーロー映画でもある何ともユニークな愛すべき作品です。結構型破りだけど好みの映画の要素が沢山詰め込まれた映画だったと再認識しました。「フランケンシュタイン」「狼の挽歌」「デスレース2000年」「グレムリン 」なんかの要素があったと感じました。
ヒロインの女優もセクシーで可愛い。
大袈裟な芝居のキャラやエキストラ達が素人臭いけど生き生きとした姿を見せてくれてます。編集もテンポが良くて見始めたらあっという間に最後まで見てしまったという感じでした。
後のトロマの映画のような無茶苦茶さや勢いというものに比べると案外普通に纏まった娯楽作という印象も受けましたが初めて見た時のインパクトと予想外の面白さは不思議な衝撃でした。


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「エビータ」

2022年03月05日 | 映画
DVDで「エビータ」を鑑賞。マドンナの主題歌が好きで映画も気になっていた。撮影が美しく音楽と編集の流れが良くてなかなか見応えありました。
物凄く良かったとか感動したという訳でも無いけど音楽と歌が盛り上がる瞬間が映像的にも壮大で良かった。
詳しくは知らなかったのですがエビータという人がどんな人だったのかをいくつかの視点で描いてあり曖昧ではあるけど良き部分と悪き部分と色々とあって人間味と強さも感じられました。
元はブロードウェイのミュージカルという事ですがエキストラの数や陰影の美しい撮影のロケーションとか衣装とか映画ならではの良さもありました。
マドンナの歌も良く好きだった曲が幾つものアレンジで何度も登場して歌詞と音楽で惹きつけてくれました。


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