「キルボット」を見てバーバラ・クランプトンが良かったので彼女の出ていた映画を何か見直したいなとちょい役で出てるブライアン・デ・パルマ監督の「ボディ・ダブル」をDVDで見始める。彼女の出番は最初の方で一瞬で終わってしまいますが出番の最後の表情のアップはとても印象に残るものがあります。その後もズルズルと惹き込まれるように見れて結局最後まで見ちゃいました。前半から中盤の映像で語るようなサスペンス描写が特に良くてドキドキさせられつつ夢のような感じもあります。
話の流れや主人公達の行動は結構強引で現実味には欠ける感じもありますが映画的な面白さや映像的な愉しさに満ちていて良かったです。
後半は既に結末を知ってるので確認作業みたいな感じもありましたが前半から中盤の流れは知っていても興味深く面白く見直せました。