どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「マダム・ウェブ」

2024年02月25日 | 映画


本国では評判悪いみたいだけどマーベルものでは珍しく予告見て面白そう!と思った映画「マダム・ウェブ」をレイトショーで鑑賞。大きなスクリーンの真ん中席にて。
ポスターに書いてある本格ミステリーサスペンスという点では何処が?って感じでしたが普通に面白く見れました。
未来が見えるようになってしまった救命士が活躍して人命を救うという内容で望まないのに突然そんな力に目覚めて苦悩・混乱しつつ使命感に目覚めるという所が良くて映像でミュージュクビデオのように描かれて細かい説明抜きに分かるので深い事考えずに感覚的に見れた。マーベル映画だからしょうがないけど漫画的な敵やら出てきますが、そんな超人的な悪役出さずに普通の人間相手での物語でも良かった気はしますがまぁまぁ目を瞑って逆に派手な見せ場を楽しんだ方が良い感じです。
93年が舞台という事で音楽の選曲が懐かしくもあり、その時代の雰囲気を思い出しながらも見れた。最後のクランベリーズの曲が流れる所なんか何でか感動しちゃいました。歌詞の内容も映画と合ってたしね。
脚本は案外ご都合主義で伏線のオチも読めるんだけどマーベル映画にありがちな他の作品見てないと分からないようなマニアックなネタ等難しいものは無く単品で見ても問題無いシンプルで分かりやすいものだったのが良かった。エンドロールに意味不明なオマケ映像とかも無かったしね。
その辺りがマーベル映画マニアには物足りないかもしれませんね。まぁスパイダーマンの物語と繋がりがありそうでしたけど。
主演のダコタ・ジョンソンのキャラクターが素敵で救命士としての姿と母と娘の関係性の場面で心にグッと来るものがありました。






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「アシスタント」

2024年02月25日 | 映画
映画業界のアシスタントで働く女性を描いた映画「アシスタント」を鑑賞。映画の制作現場では無くプロデューサーのアシスタントという事で地味なデスクワークがメインで淡々と丁寧で良い仕事をこなしています。電話での色々なやりとりとか優秀な仕事ぶりが感じられますが仕事初めて2カ月程だとの事。前半の業界仕事あるあるがリアリティがあって同僚のキャラとかウザさも分かりました。後半はワインシュタインがモデルとなってるようなセクハラ問題が絡んできますが直接被害を主人公が受けるのでは無く疑いに気が付きどうしたら良いのか?と悩み行動するも変わらない現状に何とも言えない気持ちになるという映画業界への夢と現実のギャップを知る内容でした。
もう少し長期間の内容だと説得力も出て良かったと思うけれど色々と性急に進み過ぎた印象でセクハラ疑惑も正直あれだけの疑惑だけで他にも確認や相談もせずに告発の行動に出るとかちょっと主人公の方にも疑問を感じちゃう部分もあったかな。
だけど考えさせられるものがある映画でした。アシスタント仕事は昔よくやってたから気持ちの分かる部分もありました。何気にアシスタントってその業界の裏側を冷静な視点から見れますよね。






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「ザ・パッケージ/暴かれた陰謀」

2024年02月25日 | 映画
ジーン・ハックマン主演の映画「ザ・パッケージ/暴かれた陰謀」を鑑賞。懐かしさも感じる娯楽アクション映画で政治的な陰謀や暗殺が題材のスリリングな内容でした。
JFKの暗殺のような内容でどのように行われて行くのかと阻止するのかが緊張感を持って描かれてました。全体的な作りは80年代のアクション映画ならでは描き方でしたがそれがまた心地良いものがあった。
助演陣も豪華でトリー・リー・ジョーンズとかジョアンナ・キャシディとか他にもよく見る役者が沢山出てました。
音楽も盛り上がる曲調でした。最後は意外とあっけないけど解決して終了。
ゴルバチョフとパパブッシュに似た大統領と書記長が出ているのが時代を感じさせられましたね。






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