仕事帰りにレイトショーで「コヴェナント 約束の救出」を鑑賞。ガイ・リッチー監督の映画見るのは久しぶりでした。実話を元にした内容のようでしたが緊張感があって手に汗握るような展開。だけど予告編を見て大筋は予想出来てはいました。体験するように映画を見れて考えさせられ胸に来るドラマと内容があり見応えありました。最後はどうなっちゃうのかハラハラしましたが結果は何とも言えない複雑な感情と共にエンディングのテロップを読みました。「ブラックホーク・ダウン」という映画を見た時と同じような感覚になりました。主人公達の救出は何とか無事に終わってホッと出来るのですが同時にその為に敵側の人数がもの凄く沢山殺されているので相手側にも家族や大切なものが皆あっただろうにと考えると複雑な気持ちとやるせない感情が後を引きます。アメリカ側の圧倒的な軍事力で敵を全滅させる様は恐ろしさを感じます。
今やアメリカにとってのアフガン戦争は終わった事のようになってますがグリーンガードを与えると言って通訳として雇われた多くの現地の人がそのまま残されて守られず殺されているという事実を知りあんまりだと思いました。映画で描かれてた物語は良かったけど現実は残酷ですね。
色々と考えさせられ心揺さぶられる映画でした。