どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件」

2024年02月26日 | 映画
Netflixのドキュメンタリー映画「警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件」を大画面にて鑑賞。外国人英会話教師が殺された別な事件と記憶が混在していて思っていたのと違うもっと昔の事件の方でした。
こちらも凄く記憶に残っている事件でしたが結末を覚えておらず新鮮に興味深く見れましたが予想以上に酷い事件で被害者は200人以上もいて分かってるだけで2人亡くなられているとか知らなかった全貌が分かるにつれて衝撃と悲しみと怒りが湧くものがありました。
殆ど手掛かりの無い中から警察も良く犯人を見つけれたなぁと感心しちゃうものもありました。犯人は無期懲役にはなったようですが裁判ではルーシーさん殺害に関しては証拠不十分?とかで無罪の判決になったというのも驚きでした。
当時の刑事達のインタビューや被害者の家族のインタビューに当時のニュース映像等で分かりやすく、いかに犯人逮捕に至ったのかが分かりやすく描かれてました。
当時の映像の六本木とかリアルタイムで知ってた光景を見直せるのも記憶が色々と蘇るものがありました。







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「ザ・キラー」

2024年02月26日 | 映画
デビッド・フィンチャー監督の「ザ・キラー」を大画面にて鑑賞。安定のしっかりした映像と編集に音楽で惹き付けるものがありましたが少し単調で怠くも感じちゃう面もありました。殺し屋が綿密な準備をして暗殺を行うが失敗してしまい、そのせいで家族が酷い目に遭い誰がやったのかを探り追い詰め復讐するという内容で、そもそも失敗しなきゃ問題無かったのに…とひたすらモノローグで色々と蘊蓄語る割にどうなのよ?って感じで主人公に感情移入し難く誰に復讐しようとしてるのかピンと来ない部分もあってモヤモヤしながら事の行方を追って見た印象でした。
殺し屋の準備や行動を丁寧に描いた映画です。






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「THE EDITOR」

2024年02月26日 | 映画
前から気になっていた映画「THE EDITOR」を日本語字幕無しでだけど鑑賞。撮影に照明がマリオ・バーヴァ作品のような良さがありイタリア系ジャーロ映画へのオマージュ的な内容の映画でした。
しかし台詞の意味は理解出来なかったから会話場面は傍観してる感じで物語的な面白さは感じれませんでした。だけど映像的には数々の元ネタになった映画も分かる程のオマージュというか焼き直しの連続で最初は面白く見れてたけど途中からは真似ばかりだなぁとも感じたな。アルジェントやフルチとかイタリア縛りで拘ってるのが良かったのに「ビデオドローム」とか色々加わってきてどうなのよ?って思ったりしたけど今書いてて気が付いたが「デモンズ2」へのオマージュと考えれば成立してたな。
映画の編集者を主人公にした映画ってあまり無いから元編集仕事してた者としては興味深く期待してた部分がありましたが物語は理解出来て無いので評価不能です。
ステインベックのフィルム編集機は大学時代に使ってたので懐かしくも思えた。
綺麗な女優さん達が沢山脱いでました。






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