どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」

2024年02月12日 | 映画
レイトショーで「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」を鑑賞。思ってたよりはホラー描写は少なめだったけどキモ可愛らしさもある変わった強引な物語の映画でした。主人公の背景に感情移入出来るものがあってドラマに興味深く入って行けるのが良かった反面、回想場面とかしつこい部分もありちょっと展開は中盤までもたついた印象もありました。そしてその後の展開や結末は面白くは見れたけれど前半の丁寧さと違って結構雑というか無茶苦茶な強引さみたいなものも感じたかな。
どうせなら最初から無茶苦茶でも良かった気もする。なので普通に面白かったけれど何かそれだけ!って印象の娯楽作だったように思います。
似た映画でニコラス・ケイジ主演の「ウィリーズ・ワンダーランド」というのがあったけど個人的にはあっちの方が好きかな。
冒頭のクレジット名を見てメアリー
・エリザベス・ウィンスレットが出ているのか!と勘違いして見ていてなかなか出て来ないなぁ...と思ってたのですがメアリー・スチュアート・マスターソンが出てました。
久しぶりに見て老けてたけど相変わらずな美しさもあり役としては嫌味な奴だったけど懐かしくも活躍を見れて良かったです。




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「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」

2024年02月12日 | 映画
ヴィム・ヴェンターズ監督の音楽ドキュメンタリー映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」を鑑賞。キューバの音楽のコンサート映画かと思ってましたがコンサートだけでなくメンバーの背景やレコーディング風景なんかと街の光景も交えて描かれてました。
ライ・クーダーが既に引退状態だったような昔の歌手や演奏家を見つけ集めて彼らの素晴らしい音楽を後世に残すというプロジェクトだったようです。皆、実力のある方々でそれぞれが生き生きとしていて音楽もとても良かったです。そして初めて知るメンバー達の人柄や生き方なんかも何か素敵なものが感じれて良かったです。
全編SONYのデジタル・ベータカムで撮影されていたようです。独特のビデオっぽいけど少しフィルムっぽい映像のトーンで写真のように被写体の人々が写されていました。
綺麗過ぎない映像が味になってもいたと思います。





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