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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ミートボールマシン」

2024年11月10日 | 映画
山本監督の1999年の自主制作8mm映画「ミートボールマシン」の公開25周年イベントにて新たにフィルムスキャンされたバージョンの初公開版を鑑賞。フィルムの粒子感もくっきりの綺麗な状態で見れました。
なんと初公開版はタイトルがスペルミスでMEATBALLがMEATBOWLになっていたのでした。初めて見たのはリメイク版のDVDに収録されてた特典映像に入っていた短縮版で何かコッチの方が個人的に興味あるぞ!全長版も見たいぞ!となって後に画質酷いメーカーから出たDVDでようやく見れたのでした。
そこの特典映像に収録されてた「リンガマニア」という作品の方が気に入ったりしたのですが「ミートボールマシン」もパワー溢れる勢いというか情熱に熱量を感じるものがあり凄いなぁと思ったものです。
久しぶりに本編を見直せて忘れてた部分も多かったですが印象に残っていた場面にも再度新鮮に出会えた。小さな女の子の場面とか造形とか。友人の紹介で監督とも知り合えて後のホラー作品やコメディ作品も色々と見ましたが脚本の面白さやアナログに拘った特殊メイクやらホラー愛感じる何か楽しさと異形の切なさと娯楽性があるのが特長のように感じ好きな部分でした。
今回の上映会には海外のファンの方等も大勢来ていて自主映画の8mm映画が今でもこんなに愛されているというのが凄いし羨ましくも感じましたよ。
ここでは書かないけど作品に対する複雑な想いなんかも知れてトークショーも興味深かったです。
出演者の方も来ていて後でDVDにサインもしてもらいました。








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「スカーレット・ディーバ」

2024年11月10日 | 映画
アーシア・アルジェント監督・主演の映画「スカーレット・ディーバ」をレンタルDVDで鑑賞。自暴自棄で自由気儘な生き方をした映画スターの女性を描いた内容で業界の暗部なんかも赤裸々に描かれています。全部では無いだろうが自伝的な部分もあると思います。ビデオ撮りしたようなスケッチしたような撮り方としっかりフィルムで撮ってるような映像とがミュージックビデオのような編集で描かれていて「サスペリア」みたいな色彩の場面とかもありホラーじゃないけどホラー的な悪夢のような雰囲気もありました。
若さと熱意感じる映画でした。






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