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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ドリーム・シナリオ」

2024年11月23日 | 映画
レイトショーでニコラス・ケイジが皆の夢に現れちゃうという映画「ドリーム・シナリオ」を鑑賞。設定とアイデアが面白くて興味深く可笑しくも恐ろしくもあり、何だか悲しく切ないものもありました。中盤からどういう結末になるのか?と思いましたが思ったより変化や展開は無く地味に上手く無難に纏まったなという印象でした。もう少し弾けた驚きのあるトンデモな展開をもうひとつでも入れてくれると良かったのになぁという感じもありました。滲み出るニコラス・ケイジの可笑しさと切なさが地味に良い芝居っぷりでした。夢が現実に影響してくる恐ろしさが地味に伝わる異色なアイデア勝利な映画でした。






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「ウーマン・イン・リヴォルト」

2024年11月23日 | 映画
アンディ・ウォーホル制作のポール・モリセイ監督の映画「ウーマン・イン・リヴォルト」をDVDで鑑賞。ルー・リードの歌ワイルドサイドを歩けの歌詞に出てくるアンディ・ウォーホルのファクトリーの女装のスター達が主演の女性解放をテーマにした騒がしく何か生々しくも可笑しく何処か悲しい内容のアングラ映画でした。質の悪い録音やズームやフォーカスが不安定なカメラワークが味になってて嘘っぽさとリアルさが同居する独特の良さがありました。前半は男が酷い扱い受けてましたが後半は女が酷い扱い受けてました。汚い言葉と喧嘩場面が生々しくエゲツない。女性で無く女装した男性が主演というのが面白い。キャンディ・ダーリングは綺麗でしたね。ランボー2に出てた顎に穴が印象的な男優さんがオールヌードで出演してました。結構男のヌードが多くてボカシ場面だらけでした。監督のポール・モリセイさんは調べたら先日亡くなられていたんですね。ご冥福をお祈りします。晩年の写真は真っ白な髪でウォーホルっぽいですね。









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