レイトショーでニコラス・ケイジが皆の夢に現れちゃうという映画「ドリーム・シナリオ」を鑑賞。設定とアイデアが面白くて興味深く可笑しくも恐ろしくもあり、何だか悲しく切ないものもありました。中盤からどういう結末になるのか?と思いましたが思ったより変化や展開は無く地味に上手く無難に纏まったなという印象でした。もう少し弾けた驚きのあるトンデモな展開をもうひとつでも入れてくれると良かったのになぁという感じもありました。滲み出るニコラス・ケイジの可笑しさと切なさが地味に良い芝居っぷりでした。夢が現実に影響してくる恐ろしさが地味に伝わる異色なアイデア勝利な映画でした。



