どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「オオカミは嘘をつく」

2016年01月22日 | 映画
安かったから衝動買いした海外盤ブルーレイでイスラエルの映画「BIG BAD WOLVES」を初鑑賞。邦題は「オオカミは嘘をつく」でタランティーノが絶賛した映画という事で紹介されていた。予告篇は見た事があって荒筋は知っていた。
海外盤で日本語字幕は無いので英語字幕にして見た。会話劇でもあるのですが台詞は大体想像出来るような内容で映像でも語られる展開なので不思議と理解出来て引き込まれ一気に最後まで集中力も途切れずに見れました。
サスペンスと恐怖と妙なユーモアを合わせもつインパクトのある凄い映画でした。オチもなんともアレです。役者陣の芝居も良かったです。
拷問場面の合間の間というかユーモアさえ感じる日常的な展開が拷問の恐ろしさを倍増させていた。次に何をやろうとしてるのかが分からない待ち時間っていうのは怖いですね。
ちょっと「スマグラー」の拷問場面を思い出したりもしました。
オチは書かないけど、どんよりした後味を残しました。色々と予想をズラした展開が興味深く面白かったです。映像はキメ細かく綺麗で完成度の高い映画でした。傑作。


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「デイズ・オブ・サンダー」

2016年01月21日 | 映画
先日安かったからサントラを買って聴き懐かしくも良かったのでまた映画も見たいなと思ってた「デイズ・オブ・サンダー」を字幕無いけど安い海外盤のブルーレイで購入してしまう。
台詞結構あってすんなり頭には入って来なかったけど内容は覚えているから見始めると案外楽しめて一気に見れました。サラウンドヘッドホンで聴く車のエンジン音と音楽が素早い編集と綺麗な映像と共に見れるだけでも良かったです。
ミュージック・ビデオ感覚でも見れちゃう映画だと思う。
やっぱり音楽も良かった。
役者もみな良くて好きな映画です。
今回見て初めて気が付いたのは「悪魔のいけにえ2」の主演女優キャロライン・ウイリアムスさんがチョイ役ですが出演していた事。


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「イット・フォローズ」

2016年01月20日 | 映画
仕事が早く終わって帰りに映画を観に行く。2回行ったけど満席で断念した映画で3度目でやっとチケット取れた。ポスター見て見たくなったホラー映画です。
思ったよりまったりした展開でジワジワ来る良さはあるのだけど寝不足だったので眠くもなってしまった。
前半そんな感じで傍観してるような所もあったが徐々に引き込まれてはゆきました。設定とアイデアが面白くて、そんな状況は嫌だなぁ~と言う分かりやすい恐怖がどうなるのかはっきりしないまま描かれるのが良かった。演じる役者も素朴で親近感もあって感情移入しやすい。
全体的にジョン・カーペンター監督の映画を観ているようで音楽なんかそっくりで懐かしいホラー映画の良さや面白さを味わえて良かったけど面白さでは昔のカーペンター監督の映画の方が見応えあったしドキドキするものがあった。
今作はじわじわとした後まで残るものと撮影の良さやセンスは感じられたけどね。
ポスターで興味を持ち予告篇を観てしまったのは失敗でした。印象的で重要な見せ場を殆ど予告篇で見てしまっていたので衝撃が半減しちゃったのでした。


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ツルツル靴

2016年01月19日 | ノンジャンル
早朝に起きて風呂入って朝食とってグダグダしてから出社。
昨日履いてた靴がまだ濡れてたから古い分厚いバスケットシューズを出してきて出掛けるが昨日の雪が凍ってツルツル滑って前に進む事が困難。途中で危険だと判断して家に戻り濡れてるけど昨日の靴に履き替えて出社し直しました。足冷たい。
今日はいつもより作業があって昼飯は遅めに初めて行く店でAランチのチキンカツ定食を食べた。
明日締切の書類書いてから定時まで仕事して帰る。
帰り道に昨日の朝のリベンジで駅蕎麦屋に行き新メニューの厚切りハムカツ丼セットを食べる。ハム久しぶりに食べた。
帰りに駅前スーパーに寄って靴買いました。


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大雪朝帰り

2016年01月18日 | ノンジャンル
始発電車で帰宅。外は昨晩からの大雪が積もって寒い寒い。乗換でホームで待ってる時は風も強くて凍えた。最後の乗換駅で温かい蕎麦でも食べて帰ろうと思ったのだが朝早過ぎて店が開いてなくて断念。
早朝から駅は人で溢れておりました。一部で電車が運休になってたり都心のいつもの大雪混雑パニックが起きそうです。
今日の仕事は夜からなのですが、夜までに落ちついてくれると良いのだが…。
コンビニで朝食買って帰り食べてから寝ました。ぐっすり夕方前まで寝て起きる。暫しグダグダしてから出社の準備してたら連絡があって今日は素材が揃わずで作業が中止になったとの事。それで今日は休みとなりました。テレビ見ると電車の混雑っぷりが凄くて大変そう。休みになって助かった。
寒くて疲れも残ってたから夕飯食べたらまたすぐに寝ちゃってぐっすり睡眠。


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朝までコース

2016年01月17日 | ノンジャンル
朝からアシスタント仕事。短編映画作業で早く終わるんじゃないかと最初は思いましたが終わらず。結局朝までコースとなりました。
朝方にちょっとだけ自主映画のシナリオを修正したりしました。
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「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」

2016年01月16日 | 映画
DVDのボックス・セットを衝動買いしたテレビドラマ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」のシーズン1の最初のディスクに入ってた5話分を鑑賞。各エピソードは25分ぐらいで短くて見やすいです。
全編フルCGアニメの映画だけどスター・ウォーズ」の世界観はちゃんと出てます。効果音が同じなのがとても良い感じ。英語音声で見ましたが声も映画と似ていて良い。音楽はちょっとイマイチ感がありました。
キャラクター設定がちょっと軽くなっててムダ口叩いたりマンガっぽい味付けがされて少し違和感を感じますがスピンオフの作品と割り切ればまぁ良いかな。
まだ夢中にさせるような面白さまでは感じませんが話も少し繋がってきたり面白くなってゆきそうではあります。エピソード2と3の間の話になるのかな?少し冷静に見ると戦争を大規模に行なってるのはジェダイ側だったりするようにも感じました。力で全てを捩じ伏せるようなところです。
映画では3であっけなく死んでしまったドゥークー伯爵という悪者キャラが実は色々とその辺りも分かっていて実はそんなに悪い奴じゃなかったと思ってたし深みの出せる役だと感じていたので、こちらでその良さがあれば嬉しいですが今後どういう展開になるかな?


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午前中に個人的用事済ませて昼から仕事。

2016年01月15日 | ノンジャンル
今日は昼から仕事。朝起きて風呂入ってから先日届いた海外盤ブルーレイを返品する為に英語で郵便書いて郵送したりして出社。乗換駅で昼飯を食べる。駅そばのラーメン。
仕事はアシスタントで準備したら見守るだけ。最後に沢山プリントや出力あって時間はかかりましたが無事終了。今日は素直に帰りたいと思います。夕飯は最寄駅で何か食べて帰ろう。ブックオフにも寄ろうかな。
ブックオフに寄って「クローンウォーズ」のDVD缶BOXと「スチーブン・キングのデスペレーション」のDVDを衝動買い。夕飯に中華屋でラーメンとチャーハンのセットを食べました。


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「人生の約束」

2016年01月14日 | 映画
今日も仕事早く終わったので帰りに映画を観に行きました。吉本さんがシナリオ書いた映画「人生の約束」
を。予告は見てたけど役者陣が豪華だなぁと思いました。
撮影が綺麗でスクリーンいっぱいの映像をど真ん中の席で鑑賞。ビスタサイズでは無くHD画角かな?
全体的にテレビドラマっぽい印象も受けました。展開は早いけど丁寧過ぎるような編集のせいかな。
内容は全く知らないまま見始めたのですが分かりやすく登場人物のキャラクターを楽しめました。
ラストの祭の場面で物語や見せ場も盛り上がりますが僕にはなんか本筋よりも脇役の方のちょっとした描写のエピソードの方が心に残るものがあった気がしました。美保純さんの嬉しそうに電話を取る仕草だったり1人佇む柄本明の姿だったり。
ビートたけしの役もおいしかったが役名がまたニヤリとさせる遊び心というか…を感じて微笑ましくもありました。
知人にも祭大好きな人がいますが祭での人との繋がりや絆がやっぱりあって止められないものがあるんだろうなぁ~と見ながら思ったりもしました。僕は祭というものに随分とご無沙汰してます。昔、子供の頃に田舎で見た祭しか実際の記憶には無いのでした。なんだか淋しい感じもしますね。


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「スター・ウォーズ フォースの覚醒」

2016年01月13日 | 映画
今日の仕事も早く終わったので昨日のリベンジと少し早めに新宿へ行き映画「イット・フォローズ」を観ようとするがまた満席で断念。他に観たい映画もあったけどそちらも満席だった。でも何か観て帰りたくて昨年公開初日に観たけど「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を今度は3Dで観てみる事にした。TCXのドルビーアトモスで3D字幕版で鑑賞。3D眼鏡また増える。
映画の印象はあまり変わらずでしたが3Dは上手く出来てました。一部変換のマスクがざっくりし過ぎな所もあったけど全体的に効果的でスクリーンも大きかったし迫力ありました。ただ3Dで字幕があると見ずらいですね。アトモスの音の凄さはあんまり分からず。
前に見てから1カ月も経って無いのに結構忘れちゃってる場面もありました。派手で見応えあるけれど印象に残らない場面も多いですね。この監督の作品は優等生過ぎてひっかかるものが少ない印象が多い気がします。
見直しても良く出来た映画だとは思いました。だけどやっぱり物語が都合良過ぎに展開して悪役に魅力が無かったので個人的にはイマイチ盛り上がら無かったのでした。
それは分かってるので悪役贔屓目に見てみたけどやっぱり行動が残念な感じ。なんかダメな感じがちょっと憎めなくもなってきたけど。
このダメなキャラの今後の変化にある意味期待です。何にせよ続きは楽しみではあります。
今日隣にいた親子が上映中ずっと何か臭い食べ物を食べていて匂いがキツかった。映画に集中しにくかった。しかし何食ってたんだろう?
肉まんの皮の腐ったような変な臭いでした。




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呑み

2016年01月12日 | 食事
今日の仕事は早く終わったので帰りに新宿で映画「イット・フォローズ」を観ようと劇場に行ったのだが満席で断念。アウトマンのOさんと久々に合流して飲む事にしました。
ビールでスタートして日本酒の熱燗を飲みつつ生牡蠣やら銀杏やらなめろうとかチェーン居酒屋では無いようなちょっといい感じの物を食べました。いつものように映画話とかして盛り上がり帰る。寝る頃にちょっと頭痛い。なんか急に寒くなってきましたね。風邪引かないようにしなくちゃ!で久々に毛布を出してきましたとさ。


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「ランド・オブ・ザ・デッド」

2016年01月12日 | 映画
レイトショーで映画を観に行こうと思っていたがデビッド・ボウイさんが亡くなったのを知ったり、急に寒くなったりで出掛けるのもしんどくなり家でダラダラ過ごしてしまう。深夜にブルーレイで映画「ランド・オブ・ザ・デッド」を久々に見始めたら止まらなくなって一気に最後まで観てしまう。
ロメロ監督のゾンビ映画の中でも完成度が高く個人的に大好きな映画です。サラウンド・ヘッドホンで聴きながら見ましたが音響効果も素晴らしいです。
ゾンビ側にも人格というか死んでるけど感情のようなものも芽生えて、人間側も金持ちとそうでない者の差があってそこから抜け出そうともがく人がいたりして、それぞれのキャラクターの動向が興味深く見れます。全体的にはアクション映画のように派手な見せ場もありテンポも良く飽きずに見れます。
大好きなのはゾンビが川を渡る場面とチョロというキャラクター。デニス・ホッパーも憎らしい役を貫禄たっぷりに演じています。
最後、人間もゾンビもその後どうなるのか分からない未来に向けて前進してゆきます。色々と可能性を残す終わり方も好きです。
特殊メイクも細部まで作り込まれていて見応えあります。ゾンビにそれぞれの個性を感じれるのが良かったです。


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「バニシング in 60''」

2016年01月11日 | 映画
テレビ放送されてた映画「バニシング in 60''」を鑑賞。
昔テレビで見た事があって再び見たいと思ってたので放送を知って嬉しかった。今回見て途中までこんなにカーチェイスの無い展開の続く映画だったっけ?って感じた。沢山の高級車を盗む手口とかは興味深く見れたけど全体的に間延びした印象でした。しかし1時間程過ぎた辺りで映画はがらりと展開を変えます。
記憶に残ってた映画のイメージはここから!ひたすらカーチェイスで問答無用の面白さです。
黄色の車がポロポロになりながらもひたすら走り続ける映像は見ていて飽きない魅力に満ちてます。オープニング・クレジットにも主演エレノアと車の名前のみ出るように正にこの映画の主役はこの車でした。
最後どうなるのか色々な映画とごちゃ混ぜになってたから分からないまま見れて楽しめました。
ラストのエンドクレジットの後に主演監督のH.B.ハリキ亡き後に撮影された追加映像があってこれは初めて見たかもしれない。主役の車の勇姿を眺めつつ、こんな凄い映画を作ったH.B.ハリキの業績に敬服致しました。この映画と「ジャンクマン」は今見てもカーチェイス映画の破壊的な面白さで群を抜いた良さがあると思います。


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「ブリッジ・オブ・スパイ」

2016年01月10日 | 映画
レイトショーでスピルバーグの新作映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を鑑賞。
前作「リンカーン」はちょっと期待外れだったが今回はなかなか見応えもあって良かったです。
何だか良く分からないまま見始めたら、どんどん内容に惹き込まれてゆき細かい説明無くとも内容も理解出来てサスペンスを味わいつつも集中してどうなってゆくかについて見る事が出来ました。実話だというのが凄いですね。一通り物語が解決した後にやっぱりなスピルバーグらしい家族の元へ戻る場面があり、またですね!と思いましたがその後にもう一つ場面があり、こちらが前半にあった伏線も効いてて色々と考えさせられる場面として心に残りました。全体的には「ミュンヘン」という映画に近い印象でした。
ドイツの東西の壁が作られる様を見て知れたのがなかなか衝撃的でした。


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「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」

2016年01月09日 | 映画
ブルーレイで映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を鑑賞。
最近買ったブルーレイの画質がちょっと残念なのが続いていたが、この映画の画質は凄く良かった。
白黒のフィルムの粒子まで綺麗に見えます。久しぶりに全編通して見ましたが、ゆっくりと先の分からない不安な環境に呑み込まれつつ衝撃的な出来事に出くわします。何度か既に見ているからどうなるかは知ってしまっているので本当の意味でのショックは無いものの人物描写やラジオやテレビから伝えられるよう情報から徐々に起きている事の全貌が明らかになってゆく辺りの展開が面白く見てゆけます。編集がとても上手いです。音楽はちょっと間延びする感もあったけど。
ラストはなんとも皮肉な結末が待ってます。そこで今までの苦労やいざこざは何だったんだ?という自問自答やら空虚感も今回味わえました。
最後の粒子の粗い写真のモンタージュが生々しくドキッとするものがあります。
続けて特典映像のドキュメンタリーも見る。本編並の尺の見応えあるもので興味深い話が沢山聞けました。
若さと情熱で試行錯誤しながら制作された映画だったようです。


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