どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「悪の法則」

2018年03月12日 | 映画
ブルーレイ3枚買ったら1枚もらえるキャンペーンで応募してた商品が届き、早速鑑賞。リドリー・スコット監督でキャストも豪華な映画「悪の法則」です。初めて観たのですが恐ろしい内容の映画でしたね。
少しは評判聞いてて重い映画だとは知ってたけどエグい場面も結構あって衝撃的でした。だけど拡張版っていうのもあり、そちらはもっと凄いのだとか…。気になってそちらの方の映像も後で見たのですがエグさ増し増しでした。
話の内容はちょっと分かり難くて、すんなりとは入っていけない感じはありましたが要所要所で伏線にもなる悪への誘いに乗ってゆく感じにヤバ~い空気感を感じつつ最終的に最悪な展開へまっしぐらです。
悪い事に手を出してはいけないって教訓と麻薬カルテルの狂った恐ろしい世界を知る事が出来ました。


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「シェイプ・オブ・ウォーター」

2018年03月10日 | 映画
アカデミー賞も受賞したり評価の高いデル・トロ監督の新作「シェイプ・オブ・ウォーター」をレイトショーで鑑賞。
内容とかあまり知らずに見れました。
映像が美しく流れるような展開で物語が進んでゆきました。
半魚人と口の聞けない女性との恋愛物語でしょうか…デル・トロ監督独特の個性と世界観が良かったけど内容的には他でも似た映画もあったし、そんなに評価が高い良さまでは感じれなかった感じもありました。
猫ちゃん食べちゃった時点で引いちゃったし(アルジェントの「ジェニファー」と同じく)映像や世界観では素晴らしいけど他の評価の低いこの手のジャンルの映画を連想したり思い出したりして、それらの良さや好きな感じを再認識したりしました。
「ハードカバー/黒衣の使者」「スプラッシュ」「大アマゾンの半魚人」「ジェニファー」なんかを思い出したりしつつ観てました。
とても良い映画だったけど、ちょっと期待し過ぎちゃった感じです。


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「俺たちは天使じゃない」

2018年03月09日 | 映画
テレビ録画していた映画「俺たちは天使じゃない」を鑑賞。公開時から気になってたけど見逃したままだった作品。ロバート・デ・ニーロにショーン・ペンにデミ・ムーアの出てるコメディ映画でしたがデ・ニーロ独特の芝居や表情がこんなにベタベタだったんだなぁと感じたりした。当時は凄く芝居が上手い役者ってイメージでしたが今見るとワンパターンな可笑しさも感じられます。ショーン・ペンは安定の芝居でデミ・ムーアは思ったより大した事の無い役柄だったように感じた。
まぁ普通に面白く見れたんだけど、期待以上でも以下でも無かった印象。


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「トワイライトゾーン 超次元の体験」

2018年03月06日 | 映画

DVDで映画「トワイライトゾーン」を5.1chサウンドで大画面で鑑賞。
DVDだけどなかなか画質も良く気持ち良く大好きな映画を楽しめた。何度も見てるから驚きは無いけど各監督の個性の出た作風が面白く音楽が素晴らしいので飽きずに見れました。
ジョー・ダンテ監督による第3話が変な面白さと気味悪さと可笑しさがあってやっぱり良かった。色合いとかモンスターとか大好き!
第4話は見始めたら毎回ハマってしまうノンストップ面白展開でラストのエンドロールまでの繋ぎや流れも好きです。
「ミステリーゾーン」も「トワイライトゾーン」もやっぱり面白く教訓もあり大好きなシリーズで映画です。
色々と影響を与えてくれました。

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「湯を沸かすほどの熱い愛」

2018年03月06日 | 映画
泣けると評判の邦画「湯を沸かすほどの熱い愛」を鑑賞。内容とか殆ど知らずに観たのですが泣けましたね。
物語も予想も出来ない意外性のある展開もあったりして飽きさせず集中して見れた。お涙頂戴のベタな哀しい話では無く明るさとユーモアがあるのが良かった。最終的には悲しい展開となりますが宮沢りえ演じる主人公の力強い熱い母の愛が凄くて何というか素晴らしかったです。
子供達の演技も良くて色々なエピソードでグッと来るものがありました。
ヒッチハイクの若い男とのエピソードだけはちょっと違和感を感じましたけど。
でも久しぶりに見応えのある感動する邦画が見れました。
他にも良い映画沢山あるんだろうけどなかなか見れずにいるんですなぁ。


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「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」

2018年03月05日 | 映画
ブルーレイで映画「特攻野郎Aチーム」を劇場公開版より長い無敵バージョンっての日本語吹替版で鑑賞。
昔テレビシリーズで見ていた「特攻野郎Aチーム」のリメイク版?って感じだけど元をかなり忘れてたので懐かしいというより、こんな感じだったっけなぁ?という感じで見てました。
バカバカしい程の派手な展開や弾けたキャラクターが面白く良かったのですが話の内容は途中で何がどうやら、どうでもいい気になってきて色々と二転三転したりシナリオ凝ってたけど長いと感じて興味は無くなってゆきました。
もっとキャラクターを活かしてバカバカしい楽しさや活躍を見せて欲しかった気もします。CGだらけのアクション場面も派手で下らなくて驚きもあって楽しめました。
編集がテンポ良いのが良かった反面、ワンパターンで流れが前後するのがなんか集中しにくかった気もしました。
何やかんやと気になる所はありましたが単純に娯楽作品として楽しめる映画でした。


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「グレイテスト・ショーマン」

2018年03月04日 | 映画
レイトショーで周りで評判の良い映画「グレイテスト・ショーマン」を鑑賞。「ラ・ラ・ランド」と同じ制作陣の作った映画って事でしたが、あの映画も前評判が良く期待したけど僕はそこまでは良いとは思えなかった。
今回はどうかな?と思いましたが「ラ・ラ・ランド」よりは良かったです。
冒頭から惹き込まれる流れで映像と音楽で語る素早い展開。なのにしっかり伝わるものがあり奇形っぽい顔した人が子供時代の主人公に林檎を渡す場面で優しさを感じて思わずウルウル来ちゃいました。
そんな訳で良いなと思ったんだけど、それ以降にはそれを超える心揺さぶるものは無かったのは残念な所。
とても良い映画だったけど、主人公が調子良くて都合良く物事が進んで成功してゆくのがなんか心に響きにくかったのかもしれません。
途中で強引に仲間にされる金持ちの男の方が物語的には主人公よりも共感出来る立派な役だったと感じました。
途中暗い展開になりそうで結末はどうなるのか?とも思いましたが気持ち良く見終える事が出来て良かったです。
映像は合成が多かったですね。ちょいちょい仕事みたいな見方しちゃって集中力が途切れちゃう面もありました。


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「チャンプ」

2018年03月03日 | 映画
昔テレビで見て感動して泣いた記憶の強い映画「チャンプ」を何十年ぶりかにDVDで鑑賞。
最後は知っちゃってるけどやっぱり涙無しでは見れませんでした。号泣です。途中でも何度も感動的な場面があり涙しました。久しぶりにこんなに泣ける映画を見ました。
ジョン・ボイトと子役のリッキー・シュローダーの芝居がとにかく良くて親子の気持ちがとても伝わりました。
撮影も音楽も美しく素晴らしい。
話の内容はもはや反則でしょうみたいなベタな展開ですがシナリオが良く出来てて芝居も見応えがあり良かったです。
ダメな親父の物語ではあるのですが、どうしようもない部分と一生懸命に前向きに変わろうとする姿や生き様に心打たれました。



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「15時17分、パリ行き」

2018年03月01日 | 映画
レイトショーでイーストウッド監督の新作「15時17分、パリ行き」を鑑賞。
実際に起きたテロ事件の映画化で出演者は実際の人物が演じているという画期的な内容であるとの情報は知ってたけど事件の詳細等は知らずに見ました。なのでどんな展開や結末が待っているのか緊張感を持って見たのですがテロ事件の部分は思ってたよりあっさりした印象で終わりました。
構成が上手くさらりと展開するのですがじわりと考えさせられる映画でテロについての映画というより人それぞれが色々な問題を抱えつつも日々生きる日常が何かしらの意味がある可能性もある。というような前向きな日常に関しての考え方や生き方について考えさせられるものがありました。
普通と思ってる日常もいつ何が起こるかも分からないという事も。
最後の当時の実際の映像が来るまで出演者が実際の人物が演じているなんて事は忘れて見れていたので逆に当時の映像を見て不思議な凄いという感覚がしました。
誠実に楽しく生きる事が大切だと感じました。


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